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BMWJ、プレミアム・コンパクトSAVの第二世代モデル「新型 BMW X1(エックス・ワン)」を発表

2015-10-21

新型BMW X1を発表

 >プレミアム・コンパクト・セグメント初のスポーツ・アクティビティ・ビークル(SAV)として登場したBMW X1の第二世代モデル
 >BMW Xモデルに相応しい逞しく力強いエクステリア・デザインと、高い実用性と多様性を実現した室内空間
 >安全かつ快適なドライブに貢献する数々の標準装備品:「衝突回避・被害軽減ブレーキ」、「iDriveナビゲーション・システム」、「LEDヘッドライト」を全車標準装備


 ビー・エム・ダブリュー株式会社(代表取締役社長:ペーター・クロンシュナーブル)は、BMWのプレミアム・コンパクトSAVの第二世代モデル「新型 BMW X1(エックス・ワン)」を、全国のBMW正規ディーラーにおいて、10月24日(土)より販売を開始すると発表した。

 2010年にプレミアム・コンパクト・セグメントにおける初のSAV(スポーツ・アクティビティ・ビークル)モデルとして発売されたBMW X1は、スポーティかつ力強いスタイリングや、開放感のある室内空間といったSAVモデルの様々な特長を備えながら、BMWならではの駆けぬける歓びを実現したモデルとして人気を博し、世界中ですでに73万台以上の販売実績を誇る。

 新型BMW X1は、先代モデルから全長が30mm短くなり、全高が35mm高められたことにより、取り回しの良いコンパクトなボディ・サイズを実現しながらも、よりBMW Xモデルらしい、逞しく力強いスタイリングを実現している。また、後席スペースを大幅に拡大し、ひとクラス上のモデルに匹敵する室内空間を実現。スライディング機能を備えた後席は、乗車人数や荷物の量に合わせて多彩なシート・アレンジが可能となり、高い実用性と多様性を提供する。

 装備面では、「衝突回避・被害軽減ブレーキ」に加え、人間工学に基づき最適な運転環境を実現した「iDriveナビゲーション・システム」、夜間や日中の悪天候の中でも優れた視認性を提供する「LEDヘッドライト」など、走行安全性と快適性に優れた数々の機能を標準装備する。


○メーカー希望小売価格(消費税込み)

 ※添付の関連資料を参照


○BMW Xモデルらしい逞しく力強いエクステリア・デザイン
 >新型BMW X1のサイド・ビューは、先代モデルに比べ全長が30mm短くなり、全高が35mm高められたことにより、取り回しの良いコンパクトなボディ・サイズを維持しながら、BMW Xモデルらしい逞しく力強いプロポーションを実現。また、筋肉質でほぼ真四角型のホイール・アーチが堂々とした佇まいを強調するとともに、後方に向かって絞りあげられていくサイド・ウインドーのデザインが、ボディの躍動的なキャラクター・ラインと相まって、アスリートのような軽快な印象を与えている。

 >フロント・ビューは、BMW伝統の4灯式ヘッドライトとその下に配置されたフォグライトで形成される6眼フェイスや、力強い「X(エックス)」のラインを描くフロント・エプロン、3分割エア・インテークといったBMW Xモデル特有のデザイン・エレメントを踏襲するとともに、精悍な顔立ちを強調するLEDヘッドライトや、直立した大きなキドニー・グリルにより、スポーティでパワフルなスタイリングを実現。

 >リヤ・ビューでは、LEDライトバーが配置された幅広のL字型リヤ・コンビネーション・ライトが、ワイドなスタンスと見た目の安定感を強調するとともに、ルーフ・スポイラーにつながるブラックのエアロ・ブレードが、新型BMW X1のスポーティなキャラクターを明確に表現している。


○ラグジュアリーかつ快適なドライブを可能にするインテリア・デザイン
 >ドライバー・オリエンテッドなコックピット・デザインを採用するとともに、アクセント・トリム付きの大きなインテリア・トリム・パネルや、その下側からやさしく室内を照らすアンビエント・ライトが、ひとクラス上のラクジュアリーな室内の雰囲気を演出し、スポーツ・アクティビティ・ビークル特有のインテリア・デザインを形成。

 >ドライバーに向けて僅かに角度がつけられたセンター・コンソールを備え、全ての重要な操作系がドライバーの手の届く範囲に配置されたドライバー・オリエンテッドなコックピットは、新型BMW X1では、助手席側が区切られたセンター・コンソール・デザインを採用することにより、視覚的にもドライバー指向なデザインを強調。

 >従来モデルから着座位置が前席で36mm、後席で64mm高められたことにより、乗降性を向上するとともに、より良好な視界を確保できるため前方の交通状況の確認がさらに容易となった。

 >iDriveナビゲーション・システムを全車標準装備。視認性に優れた8.8インチの高解像度ワイド・コントロール・ディスプレイ、指による文字入力や、地図の拡大/縮小が可能なタッチ・パッド付きiDriveコントローラーを採用。


○「xLine」と「M Sport」をモデル・ラインアップに設定し、幅広い選択肢を提供
 >BMW Xモデルの逞しさをさらに強調した「xLine(エックスライン)」:
  マット・シルバーのフロント・アンダー・ガード、サイドスカート・インサート、キドニー・グリル・バーや、パワフルなデザインの18インチ Yスポーク・アロイ・ホイールなど、BMW Xモデルとしての逞しさをさらに強調した内外装品を数多く採用。

 >ダイナミックなスタイリングと走りを強調した「M Sport(エム・スポーツ)」:
  ダイナミックなスタイリングを強調するMエアロダイナミクス・パッケージ、よりスポーティな走りを可能にするMスポーツ・サスペンション、躍動的なデザインが印象的な18インチ・ダブルスポークMアロイ・ホイールなど、BMWのハイ・パフォーマンス・モデルであるMモデルを手掛けるBMW M社が開発した専用装備を採用。


○乗車人数や荷物の量に合わせて多彩なシート・アレンジが可能な室内空間
 >後席には用途や乗車人数に合わせて居住性とラゲージ・ルーム容量を自在に調節することが可能な、スライディング機能(60:40で前後130mm調整可能)(*)を備えるとともに、ニー・ルームも先代モデルから最大66mm拡大し、ひとクラス上のモデルに匹敵する後席空間を実現。また、2列目シートは、ラゲージ・ルームに設置されたリリース・ボタンを押すだけで、用途に応じて40:20:40の3分割に倒すことができる。

 >ラゲージ・ルーム容量は、先代モデルから85L拡大の505Lを実現。2列目シートのバックレストを全て倒すと1,550Lに拡大し、大量の荷物もすっきりと収納することができる。
  また、ラゲッジ・フロア下には100Lのスペースがあり、小物などを収納することが可能。
  *:オプション設定。


○いかなる路面状況においても発揮される卓越したドライビング・ダイナミクス
 >新開発のサスペンション・システム(フロント:シングル・ジョイント・スプリング・ストラット・アクスル、リヤ:マルチ・リンク・アクスル)、インテリジェント軽量構造を採用したねじれ剛性が高いボディ、摩擦抵抗を抑えたステアリング・システムに加え、低重心化、空力特性を向上させる様々な対策により、BMWらしい俊敏なハンドリングを提供するとともに、高いレベルの走行快適性を実現。

 >新型BMW X1 xDrive20iおよび、新型BMW X1 xDrive25iは、新開発のオンデマンド式インテリジェント4輪駆動システム「xDrive」を搭載し、BMWならではの俊敏性と4輪駆動の長所である走行安定性を高次元で融合。通常走行時には効率的な走行のため駆動トルクがフロント・ホイールに伝えられるが、ステアリングの切れ角やホイールの回転速度などの車両データからオーバーステアやアンダーステアなどの兆候を察知すると、ファイナルドライブに一体化された電子制御式多板クラッチシステムが瞬時に前後アクスルへの駆動トルクを可変配分し、優れたロード・ホールディングを実現する。

 >新型BMW X1全モデルに、エンジンおよびブレーキを制御することで、コーナリング時の走行安定性とハンドリング性能を向上させる「パフォーマンス・コントロール」を標準装備:コーナリング中にアンダーステアの兆候が出ると、システムがコーナー内側のリヤ・ホイールに軽くブレーキを作動させると同時に、エンジンの駆動トルクを増加させることで、外側のホイールへの駆動力を高め、コーナーでの駆動力を最適に制御。結果、減速することなくニュートラルなハンドリング特性を回復し、優れたロード・ホールディング性能とダイナミックなコーナリングを実現。


○新世代モジュラー・エンジンを搭載し、卓越したパワーと高い環境性能を両立
 >BMW Efficient Dynamicsの理念を追求したBMWグループの新しいエンジン・ファミリーに属する新世代モジュラー・エンジンを搭載。モジュール構造を採用した新世代エンジン・ファミリーは、気筒あたり排気量が500ccのシリンダーを直列に配置して、総排気量に応じて幅広い出力範囲を実現。

 >全てのモデルに、BMWツインパワー・ターボ・エンジンを搭載。ターボチャージャーに、高精度ダイレクト・インジェクション・システム、無段階可変バルブ・コントロール・システムのバルブトロニック、バリアブル・カムシャフト・コントロール・システムのダブルVANOSを組み合わせ、圧倒的なパワーと優れたアクセル・レスポンス、高い環境性能を実現。

 >スポーティなシフト特性とスムーズなギヤ・チェンジ、優れた効率性が特徴の新開発6速および8速オートマチック・トランスミッションを採用。また、信号待ち等での無駄な燃料消費を抑制するエンジン・オート・スタート/ストップ機能、燃費の良い走りをサポートするECO PROモードなど、「よりクリーンに、よりパワーを。BMW EfficientDynamics(エフィシェントダイナミクス)」の設計思想に基づいた数々のテクノロジーにより、さらなる燃料消費量の向上に貢献。

 >フロント・エプロンのサイド・エア・インテークに配置されたエア・カーテン、リヤ・スポイラーにはエア・ブレードを採用し、フラットなアンダーボディとの相乗効果で空気抵抗を低減。
  クラス最高レベルの空気抵抗係数(Cd値)0.29を実現(ヨーロッパ仕様車値)。
  −エア・カーテン:フロント・エプロン両端のエア・インテークから取り込まれた空気を、高速でフロント・ホイール・アーチへと放出。これにより作り出される空気の流れによって、フロント・ホイールの側面をカーテンのように覆い、ホイールおよびホイール・アーチ周辺の乱気流を抑え、空気抵抗を低減。
  −エア・ブレード:リヤのルーフ・スポイラーに接するように装着され、車両後方に空気をスムーズに流すことにより空気抵抗を低減。

 >これら数々の革新的技術の採用の件、燃料消費率(JC08モード)は、新型BMW X1 xDrive20iが14.6km/L、新型BMW X1 xDrive25iが14.3km/Lと低燃費を実現。
  両モデルとも、「平成27年度燃費基準+10%」および「平成17年排出ガス基準 75%低減レベル(★★★★低排出ガス車)」を達成し、エコカー減税対象モデルとなり、自動車取得税が40%、重量税が25%減税される。また、翌年度の自動車税も50%減税となる(新型BMW X1 sDrive18iの諸元値は国土交通省に申請中)。


○安全かつ快適なドライブに貢献する数々の標準装備品
 >カメラにより前方の監視を行い安全なドライビングに貢献する「ドライビング・アシスト」を全車標準装備。ドライビング・アシストは、以下3つの機能を備える。
  −レーン・ディパーチャー・ウォーニング:車線の逸脱をドライバーに警告する。
  −前車接近警告機能:衝突の危険性が高まった際にドライバーに警告を発する。
  −衝突回避・被害軽減ブレーキ:追突が不可避な場合に、システムが自動的にブレーキをかけて衝突を回避・被害の軽減を図る。また、歩行者検知機能により、歩行者への接近に対しても、ドライバーへの警告と衝突回避・被害軽減ブレーキを作動させる。

 >ダイナミックかつ精悍なフロント・ビューを際立たせると共に、夜間や日中の悪天候の中でも優れた視認性を提供し、走行安全性と快適性を高める「LEDヘッドライト」を全車標準装備。

 >車載の通信モジュールを利用し、乗員の安全と車両の状態を見守ることでドライブに更なる安心感を与える「BMWコネクテッドドライブ・スタンダード」を標準装備。BMWコネクテッドドライブ・スタンダードは以下2つの機能を備える。
  −BMW SOSコール:エアバッグが展開するような深刻な事故が発生した際、車両から自動的にSOSコールセンターに接続。コールセンターへの音声接続と共に、車両情報をはじめ、車両の位置情報や衝突状況、エアバッグの展開状況、といった情報もデータとして同時に送信されるため、ドライバーが事故の衝撃で意識を失っている場合でも、的確かつスピーディーな救急対応が可能となる。
  −BMWテレサービス:車両が自動的に車両のメインテナンスやバッテリー電圧の低下といった情報を担当のBMW正規ディーラーに通知するサービスで、担当ディーラーからのタイムリーな連絡により、適切なメインテナンスを最適な時期に実施することが可能となる。

 >狭いスペースでの駐車を容易にする以下の機能を全車標準装備。
  −リヤ・ビュー・カメラ:コントロール・ディスプレイの映像で車両の後方の障害物や歩行者を確認することができる。
  −「パーク・ディスタンス・コントロール(リヤ)」:車両の後方にある障害物との距離を信号音とコントロール・ディスプレイへの表示により知らせる。
  −「サーボトロニック」:車速に応じてパワー・ステアリングのアシスト量を可変制御することにより、高速走行時における安定性の向上に加え、街中での走行や駐車などの低速走行時の取り回しの良さを高める。

 >ITSスポット対応 DSRC車載器(ルーム・ミラー内蔵、ETC機能付):道路に設置された「ITSスポット」との高速・大容量通信により、広範囲の渋滞データが利用可能なため、標準装備のiDriveナビゲーション・システムの「ダイナミックルートガイダンス(渋滞データで賢くルート選択する機能)」の精度をさらに向上。また、簡易図形や静止画像により、落下物や渋滞喚起情報などの注意喚起情報の受信も可能になる。

 >標準装備のドライビング・アシストの機能をさらに強化したドライビング・アシスト・プラスと、セグメントには例のないヘッドアップ・ディスプレイを組み合わせた「アドバンスド・セーフティ・パッケージ」をオプション設定。
  −「ドライビング・アシスト・プラス」:前方の車両との車間距離を維持しながら加減速を行い、停止まで制御する「アクティブ・クルーズ・コントロール」が装備され、より快適に目的地へのドライビングを愉しむことができる。
  −「BMWヘッドアップ・ディスプレイ」:現在の車速、ナビゲーション・システムによるルート案内、曲名やラジオ局のリストなど、さまざまな情報をメーター・パネルとフロント・ウインドーの間にある昇降式スクリーンに投影することで、ドライバーの視界内に直接表示し、ドライブの安全性と快適性を高める(X1 xDrive25iに標準装備)。


○新型BMW X1の主な標準装備
 >PDC/パーク・ディスタンス・コントロール(リヤ、ビジュアル表示機能付)
 >リヤ・ビュー・カメラ(予測進路表示機能付)
 >ドライビング・アシスト
  ■レーン・ディパーチャー・ウォーニング(車線逸脱警告システム)
  ■前車接近警告機能
  ■衝突回避・被害軽減ブレーキ
 >BMW SOSコール/BMWテレサービス
 >ドラインビング・パフォーマンス・コントロール(ECO PROモード付)
 >サーボトロニック(車速感応式パワー・ステアリング)
 >LEDヘッドライト(LEDハイ/ロービーム、LEDフロント・ターン・インジケータ、LEDスモール・ライト・リング)
 >コンフォート・アクセス
 >マルチファンクション・スポーツ・レザー・ステアリングホイール(*1)
 >マルチファンクション Mスポーツ・レザー・ステアリングホイール(*2)
 >40:20:40分割可倒式リヤ・シート
 >アンダー・ラゲッジ・フロアの収納ボックス
 >ストレージ・パッケージ:12V電源ソケット(センター・コンソール後端、ラゲージ・ルーム内)、シートバック・ネット、収納ネット(ラゲージ・ルーム右側面)、フロント・シート下の収納スペースなど
 >ライト・パッケージ:照明付きバニティ・ミラー、アンビエント・ライト(フロント&リヤ)、リーディング・ライト(フロント&リヤ)、フロント・センター・コンソール、ストレージ・ボックス内ライト、アンビエント・ライト(フロント・ドア・トリム)、フットウェル・ライト(フロント&リヤ)
 >8.8インチ・ワイド・コントロール・ディスプレイ
 >HDDナビゲーション・システム
 >iDriveコントローラー(コントロール・ディスプレイ用、ダイレクト・メニュー・コントロール・ボタン、タッチ・パッド付)
 >インテグレイテッド・オーナーズ・ハンドブック
 >スピーチ・コントロール
 >USBオーディオ・インターフェース
 >ハンズフリー・テレフォン・システム
 >ITSスポット対応 DSRC車載器(ルーム・ミラー内蔵、ETC機能付)

 *1:スタンダード・モデル、およびxLineに標準装備。
 *2:M Sportに標準装備。


 ※製品画像は添付の関連資料を参照


◇この件に関する読者および視聴者からのお問い合わせ先
 BMWカスタマー・インタラクション・センター:フリーダイヤル 0120−269−437
 受付時間:平日 9:00−19:00/土日祝 9:00−18:00
 BMWインターネット・ウェブサイト:http://www.bmw.co.jp



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