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サカタのタネ、農業女子プロジェクト内の個別プロジェクトを元に考案した「ハッピーベジタブル」を発売
農業女子へおすすめの新野菜(※1)のシリーズ『ハッピーベジタブル』を発表
かわいい、ユニーク、簡単調理など様々な角度から魅力を再発見し、新たな需要を創造
*参考画像は添付の関連資料を参照
株式会社サカタのタネは、農業女子プロジェクト内の個別プロジェクト「農業女子発!『新野菜』の需要創造」の活動を元に考案した新野菜(※1)シリーズ『ハッピーベジタブル』(=写真=)を発表し、今後は随時品種を追加していきます。
『ハッピーベジタブル』のコンセプトは、その名のとおり、「育てて、料理して、食べてハッピー」な野菜です。「簡単で気軽に調理ができる」、「栽培や販売が楽しくてやりがいがある」、「カラフルで形がかわいい」など、女性農業者におすすめしたい品種を選定しました。生産者と消費者、両方の目線をもつ農業女子ならではの視点から従来品種の新たな魅力を発見し、食卓に普及させる可能性を探ります。
『ハッピーベジタブル』は、サカタのタネと農業女子プロジェクトメンバーが農場見学会や意見交換会、試作を経て品種を決定しました。試験栽培や販売を通じ、栽培方法と出荷サイズ、食べ方や調理方法など女性農業者ならではの視点から農産物の新しい需要と付加価値を見出した品種を、サカタのタネがおすすめする新野菜(※1)シリーズとして提案していきます。
『ハッピーベジタブル』のラインアップは、フルーツパプリカ「セニョリータ」、サラダハクサイ「タイニーシュシュ」、ナス「ごちそう」のほか、カボチャ「コリンキー」、「プッチィーニ」、「栗坊」の計6品種です。
■「ハッピーベジタブル」シリーズの概要
(1)農業女子プロジェクト内の個別プロジェクト「農業女子発!『新野菜』の需要創造」でプロジェクトメンバー10名とサカタのタネが意見交換や試作を経て選定した女性農業者へおすすめする野菜品種シリーズ。
(2)農業女子ならではの観点から農産物の新しい需要と付加価値を見出した新野菜(※1)シリーズ。
■「ハッピーベジタブル」のラインアップ 4品目、6品種
*ラインアップは添付の関連資料を参照
■農業女子プロジェクトメンバーの声
フルーツパプリカ セニョリータ
●みのり農園 高橋佳奈さん(滋賀県)
試作した品種の中ではセニョリータがヒットです。甘くて、おいしくて、かわいいです!大きさが揃っていなかったり、サイズが小さかったりしても使用してくれるレストランがあり、人気です。一般的なパプリカよりしなびにくく、育てやすい印象です。
サラダハクサイ タイニーシュシュ
●元農園チアファーム・浅川元子さん(兵庫県)
いつ、どこで、どのように販売するか工夫が必要ですが、その分工夫のしがいがあり、女性農業者向けだと思います。特に春まきで虫がつきやすい点を除けば比較的栽培しやすく、おすすめです。食べ方もいろいろな料理に使えて、おいしいのでお気に入りです。
■ハーベストフェス powered by 農業女子 PJ サカタのタネ ワークショップのご案内
農業女子プロジェクト2周年を記念して、10月21日(水)〜27日(火)の一週間、三越日本橋本店で開催されるイベントの中で、農業女子プロジェクトメンバーによる「新野菜(※1)」を楽しむコツのレクチャーや栽培のやりがい、苦労話などをお話ししていただきます。さらに農業女子が作った新野菜(※1)の試食(※2)をすることができます。
日時:10月23日(金)14時〜14時30分(農業女子:高 博子さん)
:10月25日(日)14時〜14時30分(農業女子:榎本房枝さん、矢口 優子さん)
会場:日本橋三越本店 本館1階 中央ホール
※1 新しく開発された新品種のみならず、発売から時間が経過した品種であっても栽培方法、出荷形態、食べ方などによって新たな付加価値を社会に提供できる野菜品種を「新野菜」と位置づけています。
※2 天候などの事情により変更になる場合がございます。