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アウディジャパン、PHEVモデルの「Audi A3 Sportback e−tron」を年内に発売

2015-10-10

新型Audi A3 Sportback e−tronを年内に発売へ


 ●アウディ初のプラグインハイブリッド(PHEV)モデル
 ●「EV」を含む4つの走行モードが選択可能
 ●EVモードで航続距離52.8km(国土交通省審査値)
 ●JC08モード燃費23.3km/l、0−100km/h加速7.6秒(*1)


 アウディ ジャパン株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:大喜多 寛)は、アウディ ブランド初のプラグインハイブリッドモデル(PHEV)、Audi A3 Sportback e−tronの製品概要を本日発表し、2015年内に全国の正規ディーラー(115店舗)の中のe−tron店(55店舗)を通じて販売を開始します。(店舗数は現時点)

 ※製品画像・参考画像はは添付の関連資料を参照


 Audi A3 Sportback e−tronは、ガソリン直噴ターボの1.4TFSIエンジンに加えて、駆動用の電気モーターと、外部から充電が可能な高電圧リチウムイオンバッテリーを搭載。電気モーター単独のEVモードで、52.8km(国土交通省審査値)の走行を可能にしています。また、TFSIエンジンと電気モーターを併用したハイブリッドモードでも、JC08モードで23.3km/lという卓越した燃費効率と、0−100km/hを7.6秒(*1)で加速する俊敏なパフォーマンスを実現しています。ゼロエミッションのEVとしても、航続距離の長い効率的なハイブリッドとしても、さらにTFSIエンジンと電気モーターの組み合わせによる卓越したパワーを備えたスポーティカーとしても、第一級の仕上がりのクルマになっています。Audi A3 Sportback e−tronは、アウディの自動車作りの経験とノウハウを結集することでプラグインハイブリッド(PHEV)のアドバンテージを最高のレベルにまで高めたクルマであり、アウディが今後進むひとつの方向を明確に示唆した製品です。

 Audi A3 Sportback e−tronの車両本体価格(税込)は5,640,000円です。なお、この車両の購入に際しては、最大61万円のクリーンエネルギー自動車等導入促進対策費が適用されます。

 Audi A3 Sportback e−tronの主な諸元は以下の通りです。

 ※主要諸元は添付の関連資料を参照


■新型Audi A3 Sportback e−tronの概要
 <プラグインハイブリッドのドライブシステム>
 Audi A3 Sportback e−tronには、110kW(150PS)/250Nmのパワー/トルクを発揮する1.4TFSIガソリン直噴ターボエンジンと電気モーターを組み合わせたハイブリッドのドライブユニットが採用されています。さらに、外部からの充電が可能なエネルギー容量8.7kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載することで、電気モーターだけで52.8km(国土交通省審査値)の連続走行を可能にしており、日常的にはガソリンエンジンを使わずに、ゼロエミッションのEVとして利用することができます。電気モーターのパワー/トルクは80kW/330Nmで、電気モーターの特性上静止状態からでも高いトルクを発揮できるため、ガソリンエンジンに頼らなくても日常的な走行ドライバビリティは充分であり(0−60km/hの加速タイムは4.9秒(*1))、最高速130km/hの性能を有します。また、TFSIエンジンと電気モーターが同時に働く状態では、150kW(204ps)/350Nmのシステムパワー/トルクがフルに発揮され、通常のガソリンエンジン車以上のダイナミックな走りを堪能できます。ギヤボックスは、プラグインハイブリッドモデル用に特別に開発された6速Sトロニックを採用しています。さらに、ドライブモードを選択できることもAudi A3 Sportback e−tronの特長です。ドライブモードは、一般的なハイブリッド走行の「Hybrid Auto」、充電量を維持しながら走行する「Hybrid Hold」、積極的にバッテリー充電を行う「Hybrid Charge」、電気モーターだけで走る「EV」モードを含む4種から選択できます。また、SトロニックのDとSのシフトモードでも、システムの制御プログラムが変わります。例えば、ハイブリッドモードでSのシフトモードの場合、ドライバーがアクセルオフにするとエネルギー回生が働いて一定の減速Gがかかりますが、Dのシフトモードの場合、ドライバーがアクセルオフにするとドライブシャフトからはエンジンも電気モーターも切り離された状態になり、クルマは慣性で走る「滑走」モードとなって走行距離を延ばします。

 <バッテリーの充電>
 外部からリチウムイオンバッテリーの充電を行うための充電ポートは、フロントのシングルフレームグリル内に設置されており、フォーリングスのエンブレムをスライドさせることで現れます。充電に要する時間は、家庭用200V電源からの場合、最大約3時間です。EVモードで走行したときのエネルギーコストは、電力会社との契約にもよりますが、一般的な契約でも通常のガソリン車の2分の1程度と試算されています。

 <専用デザインと装備>
 Audi A3 Sportback e−tronは、内外装のいくつかの部分で、通常のAudi A3 Sportbackと異なるデザインが施されており、また低燃費タイヤのように、PHEVとしての機能や性能を高める特別な機構や装備も搭載されています。エクステリアでは、15スポークデザインの17インチアロイホイールのほか、フロントのシングルフレームグリル、前後バンパー、サイドスカートなどが専用デザインのものになっています。インテリアではダッシュボードとセレクターレバーに取り付けられたエンブレムのほか、メーターパネル左側に配置されたパワーメーターがe−tronを象徴するアイテムとなっています。これは、ドライブシステム全体の出力と、充電を含めた現在の状況を示すものです。エンジン回転数は、スピードメーターとパワーメーターのあいだのディスプレイに表示されます。

 <MMIナビゲーションプラスとAudi connectの専用サービス>
 Audi A3 Sportback e−tronには、MMIナビゲーションプラスが標準装備されていますが、これにも、ハイブリッドシステムのパワーフローの表示など、e−tron専用の機能が追加されています。またアウディ独自の革新的なオンラインサービス、Audi connectにより、ネット環境を介して、様々な情報やサービスを得られる点は他のAudiモデル同様ですが、Audi A3 Sportback e−tronの場合はさらに、Audi connect e−tron serviceと呼ばれる、このモデル専用のサービスが提供されます。このサービスを利用すると、車両の現在位置、バッテリーの充電レベル、EVモードでの航続可能距離、ドアロックやライト点灯状況など、所有するAudi A3 Sportback e−tronに関する様々な情報を遠方から確認することができます。また、エアコンやバッテリー充電のタイマー設定、バッテリー充電の終了操作なども離れた場所から行うことができます。(Audi connect e−tron serviceは、2015年末までにサービスを開始する予定です。)

 *1 欧州仕様車測定値





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