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グッドイヤー、住友ゴムとのグローバル・アライアンスを解消

2015-10-07

グッドイヤー 住友ゴムとのグローバル・アライアンスを解消


 オハイオ州アクロン2015年10月1日−ザ・グッドイヤー・タイヤ・アンド・ラバー・カンパニーは本日、住友ゴム工業株式会社とのグローバル・アライアンスを解消したことを発表しました。解消手続きの財務諸条件は、2015年6月4日の解消合意発表の際にグッドイヤーが概略を提示したものと同様です。
 グッドイヤー会長兼CEOのリチャード・J・クレイマーは次の通り述べています。「手続きが無事完了し、ますます柔軟性を高めて収益を伴う成長をめざす素地が整いました。より確かなパフォーマンスといつまでも変わらぬ価値を皆様にお届けしてまいります。」さらにクレイマーは「世界経済は大きく変化していますが、タイヤ産業は依然として長期的な成長が強く見込まれております。解消合意によって、グッドイヤーは成長戦略を追求し、世界の重要な市場でグッドイヤーのプレゼンスを高めていく道がひらけました。今後、主要市場で存在感を強めていくうえで、世界をリードする技術力とブランド力は大きな力になります。」と語っています。

 両社は1999年にグローバルな提携関係に入り、北米と欧州に各1社、日本に2社設けた合計4社の合弁会社による共同事業を展開してきました。
 合意の条件に基づいて、グッドイヤーは米国、カナダ、メキシコの補修用タイヤ市場および非日系自動車メーカにダンロップブランドタイヤを排他的に販売する権利を保持します。これまで合弁会社が排他的に展開してきた欧州の国についても、グッドイヤーは新車用・補修用の両タイヤ市場でダンロップブランドタイヤを排他的に販売する権利を保持します。あわせて、グッドイヤーは日本市場にてグッドイヤーブランドタイヤを排他的に提供する権利を回復します。提携解消手続きの完了を受け、2014年1月に申し立てられた係属中の仲裁手続きも解消します。
 これまでの発表通り、当社について提携解消手続きが現行の財務目標や資本配分計画に影響することはありません。この手続きに関わる影響は2016年2月からの通年見通しに含めてまいります。

 グッドイヤーは世界屈指のタイヤメーカです。従業員は約66,000名、製造拠点は22か国、49か所にわたります。米国オハイオ州・アクロンとルクセンブルグコルマール=ベルクの2つのイノベーションセンタでは、最先端の製品とサービス開発に取り組んでおり、タイヤ産業全体の技術水準とパフォーマンスレベルの向上を牽引しています。グッドイヤー社とその製品について、ホームページで詳しい情報がご覧になれます。
 http://www.goodyear.com/corporate.





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