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丸紅、ブラジルで穀物輸出サイロ増設工事と近隣建造物の修繕工事を実施
ブラジルにおける穀物サイロ増設および伝統的建造物修繕の件
丸紅株式会社(以下、「丸紅」)の100%子会社であるTerlogs Terminal Maritimo Ltda.(◇)(以下、「テルログ社」)は、ブラジル連邦共和国サンタ・カタリーナ州サンフランシスコ・ド・スル港内にて所有する穀物サイロの増設、および社会貢献として近隣にある伝統的建造物の修繕を行います。
◇会社名(テルログ社)の正式表記は添付の関連資料を参照
本件は、中国・東南アジアの著しい穀物需要拡大に対応するためサイロを増設するもので、2016年2月に完工予定です。保管能力7万トン分のサイロ増設により、テルログ社の穀物輸出能力は現状の年間340万トンから420万トンに拡大します。
また、穀物サイロ増設にあわせて、隣接するテルログ社事務所ならびに近隣にある州営海洋博物館と市営図書館の修繕工事を行います。テルログ社事務所は、1904〜1991年まで駅舎として使用されており、ブラジル連邦政府機関Instituto do Patrimonio Historico e Artistico Naciona(◇◇)(以下、「IPHAN」)より伝統的建造物に指定されています。伝統的建造物とその周辺景観維持のため、IPHAN指導の下、穀物輸出サイロ増設工事と、近隣建造物の修繕工事を行います。
◇◇IPHANの正式表記は添付の関連資料を参照
伝統的建造物に事務所を構える事業体として、市内の歴史的景観を保護することは地域貢献につながり、Terlogs社・丸紅としても意義深いことと考えています。今後も、事業拡大のみならず、社会や環境と共生・共存できる健全な経営の下、持続的な成長を目指します。
以上
※リリース詳細は添付の関連資料を参照