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田中貴金属、1億5000万円相当の「純金製バイオリン(ストラディバリウスモデル)」を製作

2015-10-03

田中貴金属工業が純金約14kg使用・1億5000万円相当の
「純金製バイオリンストラディバリウスモデル)」を製作
GINZA TANAKA 銀座本店で2015年10月1日〜10月18日まで展示


 ウィーン金貨ハーモニーの日本総代理店である田中貴金属工業株式会社(本社:千代田区丸の内、代表取締役社長執行役員:田苗 明)は、ウィーン金貨ハーモニーの認知拡大を目的に、ヤマハ株式会社の協力のもと純金約14kgを使用した「純金製バイオリンストラディバリウスモデル)」(税込参考価格:1億5000万円相当)を製作。2015年10月1日(木)から10月18(日)まで、GINZA TANAKA 銀座本店にて展示いたします。

 「純金製バイオリンストラディバリウスモデル)」はウィーン金貨ハーモニーの啓発を目的に、金貨の表面にあしらわれている楽器の1つであるバイオリンをモチーフに製作したものです。原型はヤマハ株式会社の協力により、ヤマハ株式会社の「YVN500S ストラディバリウスタイプ」を使用しました。純金を使用したバイオリンの製作は田中貴金属工業初の試みで、バイオリンのボディ特有の美しく緩やかなカーブを再現するために、金工芸の職人が厚さ4mmの純金の板を丹念に叩きながら成形するなど、原型の質感を最大限に引き出す工法を採用しました。何段階にも及ぶ微細な磨きや、ネック部分の細かいエッジの再現など、細部にいたるまで全ての工程で職人が卓越した貴金属加工技術を駆使し、バイオリン本体を手作業で製作。ヤマハ株式会社の技術者が純金製バイオリンに合うよう黒檀製のペグや指板などの木材部品を削り接着、本物のバイオリンに使用している弦を張りました。異素材との組み合わせにより純金の輝きを更に引き立たせた本商品は、名器として名高いストラディバリウス(ヤマハモデル)の繊細な美しさを表現しています。
 オーストリア造幣局発行のウィーン金貨ハーモニーの日本総代理店である田中貴金属工業は、「純金製バイオリンストラディバリウスモデル)」の製作・展示を通し、ウィーン金貨ハーモニーの更なる認知拡大を目指すとともに、金の持つ高い資産性や素材としての美しさをより強く啓発してまいります。

 *商品画像は添付の関連資料を参照


オーストリア造幣局と「ストラディバリウス」について〉
 オーストリア造幣局の親会社であるオーストリア中央銀行は、ウィーン金貨ハーモニーが発行された1989年より、欧州の文化遺産の擁護を目的に、歴史的価値を有する弦楽器のコレクションを始めました。現在、所蔵している弦楽器 38挺のうち、8挺が「ストラディバリウス」です。コレクションされた楽器は優秀な奏者への貸し出しが行われ、「ストラディバリウス」はウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のコンサートマスターをはじめとする、オーストリアの著名なバイオリニストに貸し出されています。ウィーン金貨ハーモニーは、時に「音楽が聞こえてきそうな金貨」と評される通り、金貨の裏面にはウィーン・フィルハーモニー管弦楽団で使用されている楽器が精巧にレリーフされています。

 *参考画像は添付の関連資料を参照


<純金製バイオリンストラディバリウスモデル)概要>
 【参考価格】150,000,000円
 【素材】純金
 【重さ】約14kg
 【大きさ】全長約60cm、幅約21cm、厚み約6.5cm(純金本体)
 【製作】田中貴金属工業株式会社
 ※演奏はできません


オーストリア造幣局とは>
 オーストリア造幣局は、1194年の誕生以来、800余年にわたり様々なコインの鋳造を行ってきました。その品質と鋳造技術は世界中から高い評価を得ています。1989年、財務省傘下から、オーストリア中央銀行の子会社となったオーストリア造幣局は、同年、ヨーロッパで初めての純金地金型金貨「ウィーン金貨ハーモニー」を発行、日本市場への販売を開始しました。また、1994年には開局800周年を迎え、2008年には「ウィーン・フィル銀貨」も発行しました。2004年の「ウィーン金貨ハーモニー」発売15周年には、世界最大級の金貨である「ウィーン金貨ハーモニー1000オンス」を、また2009年の「ウィーン金貨ハーモニー」発売20周年では、「ウィーン金貨ハーモニー20オンス」を発行。2014年には発売25周年記念として「ウィーン金貨ハーモニー1/25オンス」を発行しました。


田中貴金属工業とは>
 田中貴金属工業株式会社は、1885年の創業以来、1世紀以上にわたり、金や銀を始めプラチナ族金属などの貴金属の回収・精製並びにその分析に携わるとともに、それらを用いたさまざまな産業用素材や製品の製造・販売をはじめその特性を生かした資産としての貴金属地金商品の売買を行っています。日本で金の輸出入自由化が施行された1978年には、金の精製・分析技術が高く評価され、日本で初めてロンドン金市場(現ロンドン地金市場協会)の公認溶解業者の認定を受け、ロンドンはもとより世界の主要市場で通用する金地金を製造する資格を得ました。また、2003年12月には、ロンドン市場で取引される金及び銀の品質を審査する、世界で5社しか認定されない「公認審査会社」の1社に任命されています。グループ会社の田中貴金属ジュエリーが運営するGINZA TANAKAの各店舗(7店舗)をはじめ、全国に広がる104店舗の特約店で金地金や地金型金貨等の売買を行っています。



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