第一三共ヘルスケア、歯肉炎や歯槽膿漏に適した軟膏剤「クリーンデンタルN」を発売

今痛い歯ぐきのはれ・出血に、塗る歯槽膿漏薬
「クリーンデンタル(R)N」を新発売
発売日：２０１５年９月３０日（水）


　第一三共ヘルスケア株式会社（本社：東京都中央区、社長：西井良樹）は、歯周病のトータルケアブランド「クリーンデンタル」シリーズから、塗る歯槽膿漏薬「クリーンデンタルN」（OTC医薬品：第３類医薬品）を本年９月３０日（水）に新発売します。

　※製品画像は添付の関連資料を参照

　「クリーンデンタル」シリーズは、歯周病予防のニーズに真にお応えできる製品を目指して開発された薬用歯みがきにはじまります。１９８５年の発売以来、オーラルケアの意識の高まりを背景に、多くのお客様からご支持をいただいています。このたび、現行の歯周病予防シリーズに加え、歯肉炎・歯槽膿漏発症時の対処に適した医薬品を新たに発売することで、歯周病対策のニーズにより広くお応えしてまいります。

　「クリーンデンタルN」は歯肉炎・歯槽膿漏の諸症状に適した軟膏剤です。塗るタイプの歯槽膿漏薬としては初めて（＊１）となる血行促進成分（トコフェロール酢酸エステル）を加え、計５種類の有効成分を配合しています。また、優れた効果を発揮させるためには有効成分を患部に長く留めることが重要であることから、粘性を高めた軟膏基剤により、べたつきを抑えて使用感を向上させながらも、唾液に流されにくい優れた滞留性を実現しています。

　歯科疾患実態調査（＊２）によると、３０歳以上の約７割に何らかの歯周病の所見が認められ、約４割は症状が進行した歯槽膿漏（歯周炎）が疑われています。
　当社は高齢化社会の進展を見据え、オーラルケアの必要性が高まりつつある中、製品の拡充を図ることで生活者のQOL（生活の質）向上につながる口腔内の健康増進に貢献してまいります。


〔製品特徴〕
　◎発症してしまった歯肉炎・歯槽膿漏の諸症状に、優れた効果を発揮する５種類の有効成分を配合した医薬品です。
　　今痛い歯ぐきのはれや出血などをおさえるとともに、患部の血行を改善して粘膜組織の修復を助けます。
　◎唾液に流されにくい優れた滞留性軟膏なので、患部に長く留まって効果を発揮します。
　◎指で塗り込む軟膏で、歯ぐきに直接作用します。
　◎歯みがき後の使用でも気にならない、スッキリとした使用感です。


　＊１　２０１５年８月末日現在
　＊２　厚生労働省　平成２３年歯科疾患実態調査（国内を対象に６年ごとに実施）


＜新製品概要＞

　※添付の関連資料を参照


　「クリーンデンタル」ブランドサイト：http://www.cleandental.jp