イマコト

最新の記事から注目のキーワードをピックアップ!

Article Detail

NTT西日本、フレッツ光など利用店舗向けIC・磁気対応カードリーダーを取り扱い開始

2015-09-25

“街の店舗向け決済サービス”「フレッツ・スマートペイ(スマートフォンタイプ)」におけるIC・磁気対応カードリーダーの取り扱い開始について
〜店舗様の決済サービスをより安心・安全に〜


 西日本電信電話株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:村尾和俊、以下、NTT西日本)は、2014年1月10日(金)より提供中の、フレッツ光等ご利用の店舗様向け決済サービス「フレッツ・スマートペイ(スマートフォンタイプ)」(※1)において、2015年10月1日(木)より、スマートフォン決済のセキュリティを向上し、より安心・安全なカード決済の普及をめざすため、新たに「フレッツ・スマートペイIC・磁気対応カードリーダー」の取り扱いを開始します。

 ※1
  「フレッツ・スマートペイ(スマートフォンタイプ)」とは、店舗様が利用するフレッツ光と、カードリーダー端末を接続したスマートフォンタブレット端末との間でWi−Fi通信することで、店舗を利用されるお客様のクレジットカードでの支払いが受付可能となるサービスです。
  サービス概要については、以下ホームページをご参照願います。
  ■NTT西日本 フレッツ・スマートペイ 公式ホームページ http://www.ntt-west.co.jp/smart-pay/


1.背景
 クレジットカード決済は、キャッシュレス化の進行や訪日外国人の急増による利用機会拡大により、その重要性は増しておりますが、一方で、利用拡大に伴い、なりすましやクレジットカードの偽造等による不正使用が広がることも懸念されています。
 クレジットカードの不正利用防止のため、従来の磁気カードとサインによる決済方法から、偽造が難しいICカードとサイン、またはPINコードの入力による決済方法への対応(EMV化(※2))が、全世界で進んでいます。これまで普及が遅れていた日本でも、2014年7月に、経済産業省が「クレジットカード決済の健全な発展に向けた研究会の中間報告書」を発表し、同報告書において、キャッシュレス化を推進する社会インフラとして、2020年までにクレジットカードの100%EMV化推進が掲げられており、EMVに対応したICチップ搭載クレジットカード保有者の数は今後急増することが見込まれます。
 「フレッツ・スマートペイ(スマートフォンタイプ)」においても、IC・磁気対応カードリーダーの取り扱い開始により、偽造詐欺等によるカード不正利用の削減をめざし、クレジットカード取引のEMV化の日本市場での展開を推進するとともに、偽造カードによる不正利用があった際のルール変更(※3)に対応します。

 ※2 EMVとは、ICカードを用いたカード取引のための「ICカードと端末に関する仕様」を定めた国際標準規格です。これはEuropay(ユーロペイ)、MasterCardマスターカード)、Visa(ビザ)の間で合意したICカードの統一規格で、三社の頭文字を取って名付けられました。EMV化とは、クレジットカード等の決済カードを、従来の磁気ストライプベースのカードから接触型のICカードに差し替えるとともに、店舗にある決済端末がそれらに対応することを意味します。

 ※3 Visaは、2015年10月から不正被害があった場合の損失における責任をイシュア(カード発行会社)からアクワイアラ(加盟契約会社)の責任とする仕組みを導入します。


 *リリース詳細は添付の関連資料を参照



Related Contents

関連書籍

  • 死ぬまでに行きたい! 世界の絶景

    死ぬまでに行きたい! 世界の絶景

    詩歩2013-07-31

    Amazon Kindle版
  • 星空風景 (SKYSCAPE PHOTOBOOK)

    星空風景 (SKYSCAPE PHOTOBOOK)

    前田 徳彦2014-09-02

    Amazon Kindle版
  • ロンドン写真集 (撮影数100):ヨーロッパシリーズ1

    ロンドン写真集 (撮影数100):ヨーロッパシリーズ1

    大久保 明2014-08-12

    Amazon Kindle版
  • BLUE MOMENT

    BLUE MOMENT

    吉村 和敏2007-12-13

    Amazon Kindle版