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住友林業とNTT都市開発、豪州メルボルン近郊で宅地開発分譲事業を開始
豪州における宅地開発分譲事業開始のお知らせ
両社共同事業として第二弾プロジェクトが始動
住友林業株式会社(社長:市川 晃 本社:東京都千代田区)及びNTT都市開発株式会社(社長:牧 貞夫 本社:東京都千代田区)は、豪州現地法人Sumitomo Forestry Australia PtyLimited(住友林業100%子会社、以下 SFAU社)及びUD Australia Pty Limited(NTT都市開発100%子会社、以下 UDA社)を通じ、オーストラリア・メルボルン近郊において共同事業第二弾となる宅地開発分譲事業を開始しましたのでお知らせします。
本事業は、SFAU社とUDA社の共同で宅地開発会社(※1)をあらたに設立し、売主である495Donnybrook(ドニ―ブルック)Road(ロード)Pty Ltd社より用地を取得し事業の推進を行うものです。なお、本物件の総開発面積は103.98ha(1,178区画)であり、そのうち売主によって既に販売が完了している7.27ha(113区画)を除く、96.71ha(未開発部分を含む1,065区画)の事業を承継することとなります。
なお、本物件の総開発面積は103.98ha(1,178区画)であり、そのうち売主によって既に販売が完了している7.27ha(113区画)を除く、96.71ha(未開発部分を含む1,065区画)の事業を承継することとなります。
本物件はメルボルン中心部(CBD)の北側約35kmに位置し、Hume(ヒューム)都市開発エリアに所在しています。メルボルンは「世界で最も住みやすい都市」のランキングで5年連続第1位(※2)に選ばれるなど、根強い人気を誇る都市です。
同エリアは、既に開発が進んだ人気の高い住宅地である“Craigieburn(クレイギーバーン)”地区に近接する新興開発地域であり、メルボルン中心部(CBD)や空港への交通利便性も高いことから、メルボルンエリアにおいて今後発展が期待できる住宅地として人気を集めています。また、現地東側にはビジネスセンターや商業施設が計画されており、将来的にも住宅需要が継続すると予想されることなどから、事業進出の意義が高い場所と判断しました。
両社の共同事業による豪州での宅地開発は今回で2回目となります。第1弾プロジェクト「THE BOULEVARD−KILORA PARK−」は開発・販売ともに順調に推移しております。
両社は本事業を通じて、豪州における事業基盤の強化及び住宅開発事業のノウハウの更なる蓄積を図り、海外事業の拡大・発展をより一層推進してまいります。
■計画概要(事業承継部分のみ)
物件名称:Annadale プロジェクト
所在地:495 Donnybrook Road,Mickleham,Hume,Victoria,Australia
総面積約:96.71ha(967,100m2)
総販売区画数:1,065区画(予定)
ロケーション:メルボルンCBDの北側約35kmに位置し、自動車で約40分
*完成イメージ図は添付の関連資料を参照
※1 宅地開発会社概要
・名称:アナデールデベロップメントパートナーズ
(Annadale Development Partners Pty Limited)
・所在地:オーストラリア・メルボルン
・事業概要:住宅用宅地の開発、および販売
・設立:2015年6月
・出資比率:SFAU社50%
UDA社50%
※2 資料:2015年8月 英誌エコノミストより
以上