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インデックス、避難所での利用や計画停電でも役立つ「節電着信音」を無料提供開始
インデックスの「速報Music サーチ」、
避難所での利用や計画停電でも役立つ
『節電着信音』を本日無料提供開始
〜気づきやすく、慌ただしさを感じない、周囲に配慮した着信音〜
株式会社インデックス(本社:東京都世田谷区代表取締役社長:小川善美以下、インデックス)が運営するエンターテインメント系モバイルサイト「速報Musicサーチ」は、一般的に使用される着信音に比べてスピーカー部分消費エネルギーが抑えられる、節電に役立つ着信メロディ『節電着信音』を開発し、本日2011年3月31日より無料で提供開始いたします。
【『節電着信音』の開発経緯について】
インデックスが運営する公式着信メロディサイト「速報Music サーチ」では、「着信メロディ」というメディアにサイエンスのメスを入れ、多角的に評価、研究することを通じて新しい携帯音楽メディアの可能性を開拓し、その大いなる発展に貢献すること事を理念とする研究機関「日本着信メロディ研究所」の協力により、様々な着信メロディを研究・開発し、配信しています。
「日本着信メロディ研究所」では、以前より節電対策としてスピーカー部分の消費エネルギーが抑えられる着信音を開発しており、この度の東北地方太平洋沖地震を受けて、被災された皆様やそのご家族の方々、また計画停電対策に活用いただきたいという思いから、本着信音を『節電着信音』として提供することにいたしました。より多くの方々にご利用いただきたいという思いから、本着信音に限り会員登録不要・無料にて配信いたします。
日本着信メロディ研究所鈴木松美所長のコメント
「東北地方太平洋沖地震により被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げますとともに、被災地が一日も早く復興することをお祈り申し上げます。この度当研究所でも着信メロディ研究所を通じて、節電に役立つ、また被災者の皆様におかれましては避難所などで比較的気を遣わないで使用できる着信音を配信いたします。これからも被災地で役立つ、節電に役立つ、防災に役立つコンテンツを随時開発・配信いたします。」
【『節電着信音』について】
『節電着信音』は、携帯電話のスピーカーでも聞こえやすく、人間の耳にとって感度の良い周波数を含む音で構成されています。音の長さは約1秒で、鳴り始めからすぐに減衰する音を使用しています。
この減衰音は5秒に1度『ポーン』と心地よく鳴る音で、慌ただしさを感じることがありません。避難所など人が密集している場所でもゆっくりと人気のない場所に移動して電話をとることが可能です。また『ピピピ・・・』と鳴る、一般的に使用されるプリセットの持続音に比べて、スピーカー部分消費エネルギーが1/27に抑えられるため(※日本着信メロディ研究所調べ)、節電対策としてご活用いただけます。
さらに、『節電着信音』は近年主流となっている『着うた(R)』形式ではなく『着信メロディ』形式であるため、幅広い携帯電話端末で再生することが可能です。
【『節電着信音』と比較音源の分析結果】
音の大きさ(音のエネルギー)≒消費電力という考えに基づき、『節電着信音』のエネルギーを他の一般的な着信音と比較したところ、非常に小さい値であるということがわかりました。
『節電着信音』を1とした場合の倍数を、対数計算を用いて比較してみたところ、以下の結果となり、着信メロディの再生にかかる消費電力を大きく抑えるという結果となりました。これは、鳴り始めて1秒で減衰する音を使用していることによります。
■『節電着信音』と比較音源の対数計算結果(※1)
(1)節電着信音:14.16dB(デシベル)
(2)サンプルJ−Pop 着信メロディ楽曲:74.21dB/『節電着信音』の1,005倍
(3)一般的なプリセットの着信メロディ:42.95dB/『節電着信音』の27倍
(4)一般的なプリセットの黒電話着信音:56.66dB/『節電着信音』の133倍
■『節電着信音』と比較音源のエネルギーの時間変化
※添付の関連資料を参照
(※1)dB=20log10(A/B)という対数計算に基づきます。
【比較例】
+6dB→2倍
+20dB→10倍
+40dB→100倍
+60dB→1000倍
※ご利用方法など詳細は、添付の関連資料を参照