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富士通SSL、東北歴史博物館内の古代米屋レストランでAR技術活用の情報提供サービスを開始
東北歴史博物館内の古代米屋レストラン「グリーンゲイブル」で
AR技術を活用した情報提供サービスを開始
〜復興庁「地域復興マッチング『結の場』」を通し、東北歴史博物館、橡企画、富士通SSLが連携〜
株式会社富士通ソーシアルサイエンスラボラトリ(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:川口浩幸、以下:富士通SSL)は、東北歴史博物館(所在地:宮城県多賀城市)および有限会社橡企画(本社:宮城県多賀城市、代表取締役:菅原つえ子)と連携し、東北歴史博物館内で、橡企画が経営する古代米屋レストラン「グリーンゲイブル」において、AR(拡張現実)技術を活用した情報提供サービスを2015年9月9日に開始します。
今回の三者の連携は、復興庁が実施する「地域復興マッチング『結の場』」(注1)を通し、実現したものです。「結の場」は東日本大震災の被災地域の企業が抱える多様な経営課題の解決を図るため、支援企業とのマッチングの場として実施されています。
「グリーンゲイブル」は、多賀城市の特産である古代米(紫黒米)専門のレストランで、地場産の穀物や旬の野菜を取り入れたオリジナル料理の提供をはじめ、古代米加工食品などお土産品の販売を行っています。来店者は、レストランのメニュー表やテーブルに設置している「グリーンゲイブル」のロゴにスマートフォンやタブレット端末をかざすことで、メニューの詳細をはじめ、料理に使用されている古代米の歴史や特性、東北歴史博物館周辺の四季の風景など多賀城市にまつわる情報を閲覧することができます。
この情報提供サービスは、東北歴史博物館と橡企画および多賀城市の協力のもと、富士通SSLがAR技術を活用して作成したものです。東北歴史博物館、橡企画、富士通SSLの三者は「グリーンゲイブル」の来店者に向け、最新技術ARを用いて情報提供することで知的好奇心を喚起し、地域の特産である古代米の認知度を向上させると共に、「グリーンゲイブル」ならびに東北歴史博物館のリピーターの増加を目指してまいります。
【背景】
橡企画は、「多賀城市の特産でレストランの顔でもある古代米の認知度を向上させ、観光活性化に繋げたい、リピーターを増やしたい」といった課題を抱えており、WebサイトでのPRよりもさらに効果的なPRの手段を検討していました。
※参考画像などリリース詳細は添付の関連資料を参照
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