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コニカミノルタ、自動スキャン分光測色計「FD−9」を発売

2015-09-10

印刷物の色品質向上を実現する
世界最速(※1)の自動スキャン分光測色計「FD−9」発売


 コニカミノルタ株式会社(本社:東京都千代田区、社長:山名 昌衛、以下 コニカミノルタ)は、自動スキャン分光測色計「FD−9」を9月30日より発売します。発売に先駆けて、世界4大印刷機材展の1つである「IGAS(アイガス)2015」(東京ビックサイトにて2015年9月11日より開催)と、米国最大の印刷機材展「GraphExpo2015」(シカゴにて2015年9月13日より開催)に出展します。

 「FD−9」は、複数の部門/印刷機で統一した色管理を可能にし、多岐にわたる印刷物の品質を高く維持することに貢献する測色計です。


■主な特長
 1.自動スキャンによる安定した測定精度
 既に発売し、ご好評いただいているハンディタイプの測色計FD−7/FD−5の色評価技術を踏襲するとともに、FD−9では、印刷機の出力条件を決めるためのカラーチャートを、自動で測定する機能を搭載しました。ISO規格に準拠した標準照明条件M0、M1、M2による測色データを一挙に取得し、手動測定に比べてより速く、安定した測定が可能です(※2)。

 ◇参考画像は添付の関連資料「参考画像(1)」を参照


 2.これまで使用してきたカラーチャートをそのまま活用
 既存の自動スキャン測色計は、その測色計に合わせたカラーチャートを作る必要がありました。FD−9は、コニカミノルタ独自の画像処理技術で、印刷物の中から測色に必要なパッチ位置を認識するため、初めてFD−9を使うお客さまも、今までのカラーチャートを引き続き使用できます。

 ◇参考画像は添付の関連資料「参考画像(2)」を参照


 3.複数拠点で統一した色管理に貢献
 複数の部門や取引先の印刷機に、複数のFD−9を導入すれば、全てを統一した基準で色管理することが可能です。さらに、世界5極(日本、北米、欧州、中国、アジア)体制による迅速なサポート、メンテナンスサービスにより、お客さまのダウンタイムや作業コストの負担を軽減し、業務効率の向上に貢献します。

 コニカミノルタは、商業印刷分野において、高画質、高生産性を実現するデジタル印刷システム「bizhub PRESS(ビズハブ プレス」を核に、デジタル印刷システムのトップランナーとして全世界で事業を展開し、お客さまにトータルソリューションを提案しています。このたび発売する「FD−9」は、印刷物の品質安定化、特に色の安定性に関するワークフローのさらなる効率化に貢献するものと考えます。

 コニカミノルタは、お客さまへの約束「Giving Shape to Ideas」のもと、今後ますます重要となってくる印刷物の品質管理の分野において、付加価値の高い製品やソリューションの提供を通じて、グループ全体の企業価値を一層高めてまいります。

 *1:スポット測定方式を用いた自動スキャン測色計において。2015年9月7日現在
 *2:用紙サイズ:A3、パッチサイズ:6×6mm、パッチ配列:47行×32列を4分で測定可能


◆お客様のお問い合わせ先
 コニカミノルタ株式会社
 センシング事業部 販売部 販売企画グループ
 TEL.03−6324−1011
 FD−9詳細:http://www.konicaminolta.jp/instruments/products/color/fd9/index.html





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