三菱東京UFJ銀行、ブラジル・リオグランデ・ド・スル州投資局と業務提携

ブラジル・リオグランデ・ド・スル州投資局との業務提携について


　株式会社三菱東京UFJ銀行（頭取　平野　信行（ひらの　のぶゆき））および当行の全額出資子会社であるブラジル三菱東京UFJ銀行は、８月３１日付で、ブラジル連邦共和国（以下ブラジル）のリオグランデ・ド・スル州投資局（Secretaria　de　Desenvolvimento　Economico，Ciencia　e　Tecnologia　do　Rio　Grande　do　Sul、以下SDECT）との業務提携に関する覚書を、それぞれ調印いたしました。

　SDECTは２０１５年１月に設立された、リオグランデ・ド・スル州の投資促進機関です。１９３５年に設立されたリオグランデ・ド・スル州農商工省がその起源で、同州の開発や投資促進の中心的な役割を果たしています。

　リオグランデ・ド・スル州は、ブラジルの最南部に位置し、教育・労働力水準が高く、工業化が進んだブラジルの代表的な州です。GDPの規模・人口が４位の州でもあり、自動車部品会社等の高付加価値企業が進出しています。また、アルゼンチン・ウルグアイとの国境もあり同国との貿易の要にもなっています。

　三菱東京UFJ銀行は、広大な国土と多様性を併せもつブラジルでのビジネス拡大のために、ブラジル国立経済社会開発銀行や、サンパウロ州投資局、ミナスジェライス州投資局、ペルナンブーコ州投資局との業務提携を実施し、同国におけるビジネスを強化しております。SDECTとの業務提携により、お客さまの多様なニーズにお応えする体制を一層強化することで、より質の高い金融サービスをご提供できるよう努力してまいります。


以上