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凸版印刷、食事によるアスリートのコンディショニングに関する実証実験を実施

2015-09-02

凸版印刷日本大学
食事によるアスリートのコンディショニングに関する実証実験を実施


 凸版印刷株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:金子眞吾、以下 凸版印刷)は、学校法人日本大学文理学部(所在地:東京都世田谷区、学部長:加藤直人、以下 日本大学)の松本恵准教授とともに、スマートフォンを活用した食事によるアスリートのコンディショニング(体調管理)に関する実証実験を2015年7月下旬より実施しました。


■背景
 アスリートにとって食事は、からだづくりのための栄養素摂取であることはもちろん、コンディション(体調)を整えるためにも重要な要素です。近年、日本国内においてもスポーツ栄養学が普及し、アスリートのための栄養サポートが充実してきましたが、トップアスリートを除く多くのアスリートやスポーツ愛好者は、自身の食事やコンディションを整えるための知識、サポートを得る機会が不足していると言われています。


■実証実験の概要
 このたび、凸版印刷日本大学は、スポーツの競技特性やアスリートの身体特性から導き出される、栄養摂取目安のロジックの開発に着手。アスリートがスマートフォンで食事を記録することで、簡易的に自身の栄養摂取状況がコンディショニングのために適しているかどうかを確認し、サポートを得ることのできるシステムを開発しました。より多くのアスリートやスポーツ愛好者が、手軽に栄養サポートを受けられるサービスの開発に向け、本システムがアスリートのコンディショニングに与える影響についてデモ版アプリケーション(以下、デモアプリ)を使用した実証実験を行います。

 日本大学の運動部に所属する学生を対象に、7月下旬より約一か月間、調査・実験を行います。本実験では、学生アスリートが自分の身長、年齢、性別、体重を入力し、競技特性や運動量等に応じて、バランスよく必要な栄養がとれているか、食事に関する情報収集を行います。被験者はスマートフォンで毎日の食事をデモアプリに登録し、アスリートのコンディショニングに重要な複数種類の栄養素(エネルギー、タンパク質、炭水化物、鉄、ビタミン等)の摂取量を確認します。また、被験者の行動変容に関しても調査を実施します。

 *参考画像は添付の関連資料を参照


■実証実験での役割分担
 凸版印刷は、プロジェクト管理、ロジック開発、システム・アプリケーションの開発を担当します。
 日本大学は、ロジック開発監修、被験者の募集と管理、調査・実験の実施とデータ解析を担当します。


■今後の展開
 凸版印刷日本大学は、この実証実験の成果を踏まえ、2015年秋以降、食事によるアスリートのコンディショニングサポートシステムを開発し、2016年以降のサービス提供開始を目指します。



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