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日産自、2月の国内生産・販売・輸出実績を発表
日産自動車、2011年2月度の生産・販売・輸出実績(速報)
日産自動車株式会社は25日、2011年2月度の生産・販売・輸出実績をまとめました。
※下記の「表」は添付の関連資料を参照
・グローバル生産(国別)
・グローバル販売(地域別)
・輸出(仕向地別)
1.生産
2月度
グローバル生産は、350,093台(対前年同月比+21.7%)と前年実績を上回り、2月として過去最高を記録した。
国内生産は、輸出モデルが台数を伸ばす一方、エコカー補助金終了の反動による台数減が影響し、93,432台(同−3.8%)と前年実績を下回った。
海外生産は、256,661台(同+34.6%)と前年実績を上回り、2月として過去最高を記録した。
米国は、主に「アルティマ」、「パスファインダー」をはじめとする全ての車種が台数増となり、46,232台(同+11.7%)と前年実績を上回った。
メキシコは、「セントラ」、「ティーダ」をはじめとする全ての車種が台数増となり、45,368台(同+22.3%)と前年実績を上回った。
英国は、新型車「ジューク」の純増および「キャシュカイ(日本名:デュアリス)」の台数増が貢献し、39,874台(同+34.7%)と前年実績を上回った。
スペインは、主に「プリマスター」、「NV200」の台数増が貢献し、12,853台(同+72.4%)と前年実績を上回った。
中国は、新型車「サニー」の純増が大きく貢献し、68,228台(同+28.3%)と前年実績を上回り、2月として過去最高を記録した。
その他の地域は、新型「マーチ/マイクラ」の生産を開始したタイ、インド、インドネシアの台数増が貢献し、44,106台(同+101.2%)と前年実績を大きく上回った。
2.販売
2月度
グローバル販売は、356,107台(対前年同月比+21.0%)と前年実績を上回り、2月として過去最高を記録した。
軽自動車を含む国内販売は、60,375台(同−5.2%)と前年実績を下回った。
国内登録は、新型車「リーフ」(2010年12月販売開始)、新型「セレナ」(2010年11月フルモデルチェンジ)、「ジューク」(2010年6月販売開始)等の新型モデルが健闘したものの、エコカー補助金終了の影響を受け、44,210台(同−7.8%)と前年実績を下回った。
軽自動車は、新型「モコ」(2月フルモデルチェンジ)、「ルークス」の好調により、16,165台(同+2.7%)と前年実績を上回った。
海外販売は、295,732台(同+28.2%)と前年実績を上回り、2月として過去最高を記録した。
米国は、「ローグ」、「セントラ」、「アルティマ」等の好調により、92,370台(同+31.6%)と前年実績を上回った。
欧州は、ロシア市場での販売回復に加え、新型車「ジューク」(2010年10月販売開始)の純増および「キャシュカイ」の好調により、53,781台(同+53.5%)と前年実績を上回った。
中国は、新型車「サニー」(1月販売開始)の純増および「キャシュカイ」の台数増が貢献し、68,823台(同+18.0%)と前年実績を上回り、2月として過去最高を記録した。
その他の地域は、主に新型「マーチ/マイクラ」を投入したタイ、インドネシア、インドの販売増が貢献し、59,091台(同+23.0%)と前年実績を上回った。
3.日本からの輸出
2月度
輸出は、54,215台(対前年同月比+7.8%)と前年実績を上回った。
北米向けは、新型車「ジューク」、「クエスト」の純増および「ローグ」等の台数増により、33,777台(同+41.5%)と前年実績を上回った。
欧州向けは、主にロシア向けモデルの台数増により、6,369台(同+51.8%)と前年実績を上回った。
以上