コマツ、東日本大震災に伴う影響と生産の状況など発表

東北地方太平洋沖地震の影響について（４）

（徐々に生産を再開中）


　３月１１日に発生した東北地方太平洋沖地震において被災された皆様、関係の皆様におかれましては、引き続き厳しい状況が続いており、衷心よりお見舞い申し上げます。
　当社グループにおける最新の状況を以下のとおりお知らせします。


　記


１．社員とその家族の状況について
　社員の家族・親族で安否不明者がおり、引き続き最優先で確認を進めています。


２．被災地における営業・サービス等の拠点について
　３月１４日にお知らせしましたとおり、東北地方の拠点の一部が津波で大きな被害を受けており、復旧には時間を要する見通しです。当該地域では、引き続き生活基盤の立て直しを第一に進めながら、地域復興への協力を開始しております。

３．生産の状況について
（１）震災地域の工場においても、徐々に生産を再開しつつあります。
　（３月２３日現在の状況について下記参照下さい）

（２）被災された協力企業に関しましては、当社からも生活物資の支援を行いつつ、補修・点検など復旧に向けた応援を継続しております。部品等の調達は不安定な状況が続いていますが、状況把握も進んでおり、対応を進めています。

（３）道路状況や燃料問題により物流が不安定であることに加え、被災地における今後の電力需給、余震の有無、福島の原発問題などによっても、生産状況は影響を受ける見通しですが、復旧に向けて、全社的に取り組んでおります。


《各工場の状況》
　※添付の関連資料を参照