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双日米国、ペルーでメガソーラー事業へ出資参画
双日米国、ペルーで初のメガソーラー事業へ出資参画
双日米国会社(本社:1120 Avenue of the Americas,7FL,New York,NY 10036,U.S.A.、社長:寺西 清一、以下「双日米国」)は、80年以上の業歴を有するスペインの大手企業グループであるイソラックスグループ傘下のティーソーラー社がペルーで保有、運営するマヘス太陽光発電所、レパルティシオン太陽光発電所(以下「本事業」)の各々の持分49%を取得しました。
本事業はペルー最南端部の高日照地帯にて、ペルーにおける最初のメガソーラープロジェクト(2件:合計出力44.328メガワット)として2012年7月1日に操業開始したもので、ペルー国エネルギー鉱山省(Ministry of Energy and Mines)による20年間の固定価格での電力買い取りが保証されています。また、太陽光発電事業としては中南米で初めて全国規模の送電網への接続・電力供給を実現したことでも注目を集めました。双日米国は本事業を皮切りに、米州におけるイソラックスグループとの電力・インフラ事業の更なる協業に向けて関係強化を図る予定です。
※参考画像は添付の関連資料「参考画像1」を参照
ペルーは中南米トップクラスの経済成長率を誇り、経済政策は手堅く、再生可能エネルギーの導入については中南米諸国の中では法的枠組みの整備とともに先行しております。今後10年間で1,000MW相当の再生可能エネルギーの新規導入が見込まれています。
双日グループは、日本およびドイツで太陽光発電事業を展開しており、本事業を加えることで、更なる運営ノウハウの蓄積を目指します。今後とも、メガソーラーを含めた再生可能エネルギーの拡大に積極的に取り組み、持続可能な社会の構築に貢献していきます。
※参考画像は添付の関連資料「参考画像2」を参照
(ご参考)
【イソラックスグループ 概要】
会社名:Grupo Isolux Corsan,S.A.
事業内容:EPC(設計・調達・建設)、インフラ事業、電力事業、公共施設運営事業
設立:1928年
本社:マドリッド市、スペイン
【ティーソーラー社 概要】
会社名:Grupo T−Solar Global,S.A.
事業内容:太陽光発電事業
設立:2006年10月
本社:マドリッド市、スペイン
株主:Grupo Isolux Corsan,S.A.
【マヘス太陽光発電所 概要】
事業者名:GTS Majes S.A.C.
事業内容:太陽光発電事業
事業場所:アレキパ市、ペルー
敷地面積:105.61ha
発電容量:22.164MW
【レパルティシオン太陽光発電所 概要】
事業者名:GTS Reparticion S.A.C.
事業内容:太陽光発電事業
事業場所:アレキパ市、ペルー
敷地面積:94.77ha
発電容量:22.164MW
以上