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富士通北陸システムズ、「DBディフェンスソリューションfor Oracle」を提供開始
『DBディフェンスソリューションfor Oracle』を提供開始〜不正アクセスから暗号化、アクセス制御、検知による多層防御で機密データを保護〜
株式会社富士通北陸システムズ(代表取締役社長:寺田満明、本社:石川県金沢市以下、FJH)は、OracleDatabaseに対して不正アクセスから守るための統合セキュリティソリューション『Fujitsu セキュリティソリューションDBディフェンスソリューションfor Oracle』を本日より提供いたします。
『DBディフェンスソリューションfor Oracle』では、企業の重要情報が蓄積されたOracleDatabaseの
データに対して、次のような機密保護機能を提供致します。
・データベースに対する不正操作、データ参照による情報漏洩を早期検知
・アクセス制御により、外部だけでなく、内部の不正アクセスからの機密データ保護
・暗号化機能により、データ読取防止による機密データ保護
セキュリティシステムの導入においては、セキュリティレベルの検討が難しく、実際の導入においても設定が難しいケースが数多くあります。当社は、日本オラクル株式会社と密な連携を図っており、ご要望に応じた推奨パターンのご提案が可能です。
なお、本ソリューションは、オラクル認定資格の最高峰であるORACLE MASTER(R) Platinum資格取得者数7年連続国内第一位(※1)の認定技術者によるプロフェッショナルサービスとしてご提供し、高度なセキュリティシステムを短期間で導入する事が可能です。
※1 Oracle Database 10g 43名
Oracle Database 11g 38名
“パートナー企業別オラクル認定資格(ORACLE MASTER)取得数”より2015年6月15日現在
【背景】
近年、企業内システムの高度化に伴い様々なデータがデータベースに蓄積され、管理する情報資産は飛躍的に増大しています。一方、そのデータを狙った攻撃やクラッキング(※2)も年々増加しており、データベースデータの不正参照による情報漏洩や、データ改ざんによる被害が多発しています。
加えてデータの集約によって、情報資産のセキュリティ脅威は高まっており、“ネットワークを中心とした入口/出口対策”は必須となっています。
また、内部の情報管理部門においても、データの不正参照やデータ改ざん被害が発生しており、“データベースそのものに対するセキュリティシステム”が必要となっています。
当社は、データベースのセキュリティシステム導入を検討されるお客様に、OracleDatabaseに対して外部からの不正アクセスの検知と遮断、データへの不正アクセスからの保護、データの暗号化による情報漏洩防止を行うサービス『DBディフェンスソリューションfor Oracle』を新たに提供いたします。
※2 クラッキング:コンピュータやネットワークに侵入し、そのシステムを解析、変更したり、データを盗聴すること
【背景概要図】
*添付の関連資料を参照
データベースは外部からの攻撃だけでなく、システム管理者自身による情報漏洩、データ改ざんのリスクにさらされています。
【前提条件】
Oracle Database 11g以上
【サービスの概要・特長】
本サービスでは、Oracle Audit Vault and Database Firewall、Oracle Database Vault、Oracle Advanced Securityの3つの機能を利用して、お客様要望に応じた、ご提案から運用までを支援します。
*添付の関連資料を参照
各機能詳細については、下記URLをご参照ください。(DBディフェンスソリューションfor Oracleホームページ)
http://www.fujitsu.com/jp/group/fjh/solutions/dbsec/defense_ora/index.html
本サービスの概要は以下になります。
*表資料は添付の関連資料を参照
これにより、導入支援から運用支援までを網羅したサービスを提供します。
【販売開始日】
即日
【販売価格】
〔1〕DBディフェンスソリューション
forOracle導入サービス:
185万円から(個別見積り)
〔2〕DBディフェンスソリューション
for Oracle運用支援サービス:
100万円から(個別見積り)
【販売目標】
今後3年間で2.0億円の売上を計画しています。
【当社のオラクル製品への取組みについて】
当社は、1991年にオラクル製品の評価作業からデータベース製品への開発・サポートに携わり、長年に渡り継続的なノウハウの蓄積に努め、オラクルデータベースに特化した様々な独自のソリューションサービスを創出して参りました。データベース本体のみならず、周辺ツールやICTインフラに至るまでのすべてについて設計/構築が可能な体制を有し、富士通グループのオラクルビジネスの中心的役割を担っております。
また、オラクルデータベース認定資格制度ORACLE MASTERの最高峰である「ORACLE MASTER Platinum Oracle Database 11g」の資格取得数が2008年より7年連続国内No.1となり、日本オラクルより「ORACLE MASTER Platinum Award」を受賞しました。(2015年6月現在、ORACLE MASTER Platinum Oracle Database 11g資格取得数:38)このORACLE MASTER Platinum資格取得者のノウハウを最大限に活かし、今後、お客様に最適なソリューションを提供してまいります。
*参考資料は添付の関連資料を参照
【商標について】
OracleとJavaは、Oracle Corporation及びその子会社、関連会社の米国及びその他の国における登録商標です。
文中の社名、商品名等は各社の商標または登録商標である場合があります。
以上