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天野実業、非常用備蓄食「食べながら備えるローリングストックBOX」をWeb通販限定発売
日常の食事が災害時の備えに。これがアマノ式備蓄用商品!
『食べながら備えるローリングストックBOX』新発売
天野実業株式会社(本社 広島、社長 兼光宏美)は、日常の食事として消費しながら、災害時には非常用の備蓄食としても利用できる『食べながら備えるローリングストックBOX』をWeb通信販売限定で、8月31日(月)より発売します。
*商品画像は添付の関連資料を参照
アマノフーズのフリーズドライ商品は、おみそ汁をはじめ、スープ・雑炊・シチュー・にゅうめんなど豊富なラインナップに加え、お湯を注ぐだけで簡単に本格的な味わいを楽しめることから、幅広い世代の方々にご好評をいただいています。また近年、ご家庭やオフィスでの利用の他、非常用の備蓄食としても注目を集めています。
東日本大震災以降、内閣府が発表した防災の指針では、災害発生直後は支援物資などが届かないこともあり、家庭での非常食の備えが重要であると言われています。備蓄の目安としては一週間分が推奨されていますが、その内訳として、最初の数日間は冷蔵庫の中や日常的に食しているご飯やパンの残りなどから消費し、次の3日間は非常用にストックしている乾物や発酵食品、フリーズドライ食品などを活用して災害を乗り切るように紹介されています。
しかし、家庭での防災グッズの準備に関する調査(※1)では、「既にしている」は42.6%に留まり、半数以上が「考えているがまだ行っていない」「準備するつもりはない」と回答しています。その理由としては、「どのようなものが必要なのか漠然としていて手がつけられない」「自分は大丈夫」など、実感がわかず、危機意識が薄いというものです。
そこで天野実業では、日常の暮らしの中で利用しながら有事の際にも活用できる商品として、『食べながら備えるローリングストックBOX』を発売します。こちらで使われている商品は、3年や5年などの長期保存を目的とした備蓄食のセットではなく、アマノフーズのバラエティ豊かなフリーズドライ商品(賞味期限1年)とパックごはんを採用し、ローリングストック法(※2)により、食べたら適宜補充していただく商品です。初めて購入する際には、朝食・昼食・夕食の1日3回の食事が3日分入って1セットとなっており、日常の消費の都度、商品を朝食・昼食・夕食のセット単位で購入し、補充していただければ、有事の際には非常食として活用できます。この他セットの中には、災害伝言ダイヤルの使い方や紙食器の作り方など、非常時に役立つ情報をまとめた「自宅避難マニュアルブック」も入っています。
今回は、フリーズドライ商品を活用したローリングストック法の考え方やセット商品の内容について、NPO法人プラス・アーツ(※3)(理事長・永田和宏氏)と共同で企画しました。また、商品の使い方がデザインされた外箱やマニュアルブックは、デザイナーの寄藤文平氏(※4)のイラストを用いて分かりやすく表示しています。
天野実業は、フリーズドライ食品のパイオニア企業として、お湯を注ぐだけで手軽に食べられるフリーズドライ食品の商品開発に加えて、これらの商品を活用して便利なライフスタイルを提案するなど、お客様の生活を豊かにする創造企業を目指してまいります。
※1 家庭での防災グッズに関する調査:アサヒグループホールディングスの青山ハッピー研究所調べ(2012年8月22日〜8月28日実施。
全国の20歳以上の男女への、インターネットによる調査。N=691人)
※2 ローリングストック法:普段の生活で使用する衣食住に必要なものをストックしておき、使用した分を補充しながら、有事の際には非常用品として活用する方法。
※3 NPO法人プラス・アーツ:既成概念にとらわれない自由な発想やデザインを導入して、画期的な防災教育普及活動に取り組むNPO法人。
代表的な事業に、子どもを中心としてファミリーが楽しみながら防災を学ぶ新しい形の防災訓練「イザ!カエルキャラバン!」や親しみのあるわかりやすいグラフィックデザインを用いて、企業・メディア・行政などと連携して広く展開されている防災啓発事業「地震ITSUMO プロジェクト」などがある。
※4 寄藤文平:広告やプロジェクトのアートディレクション、本や雑誌のエディトリアルデザインを中心に活動。2000年に(有)文平銀座を設立。
【商品概要】
*添付の関連資料を参照
【お客様からのお問い合わせ先】
アマノフーズお客様相談室
電話:0120−988−668(通話料無料)
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