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カシオ、スマートフォンと通信できるLow Energy対応の耐衝撃ウオッチ「G−SHOCK」を開発

2011-03-29

次世代腕時計の性能を備えた耐衝撃ウオッチ

スマートフォンと通信できる“G−SHOCK”

Low Energy対応G−SHOCK 


 カシオ計算機は、最新の近距離無線技術であるBluetooth(R) Low Energy Wireless Technology(以下、Bluetooth(R) Low Energy)(※1)に対応した次世代腕時計を開発。耐衝撃ウオッチ“G−SHOCK”の新製品として、2011年中の発売を目指します。


(※1).Bluetooth(R) Low Energyは、Bluetooth(R)の新しい規格であるBluetooth(R) Core Specification Version 4.0に採用された、省電力で無線通信を可能にする最新技術です。Bluetooth(R)の規格策定や認証は、Bluetooth(R) SIG(Bluetooth Special Interest Group)によって行なわれ、当社もメンバーとしてBluetooth(R) Low Energyの規格策定に参加しています。


 今回ご案内します“G−SHOCK”の新製品は、世界中で時刻を自動補正できる機能性を追求した、当社が次世代腕時計“スマートウオッチ”と位置づけるBluetooth(R) Low Energy対応ウオッチの第一弾です。

 今年、市場に登場するといわれているBluetooth(R) Low Energy対応のスマートフォンと通信ができるので、スマートフォン側の時刻と腕時計の時刻が自動で同期します。また、スマートフォンは、タイムゾーンの異なる国や地域に移動しても現在地の時刻を自動で取得するので、腕時計も現在地の時刻に自動で補正します。

 さらに、スマートフォンを介して腕時計同士でコミュニケーションを図るなど、スマートフォン側のアプリケーションを新たに開発することで、今までにない全く新しい腕時計の使い方が拡がるほか、Bluetooth(R) Low Energy対応の様々な機器とのネットワーク接続も期待できます。

 しかも、コイン型電池1個で約2年という電池寿命(※2)を実現しているため煩わしい充電が不要で、通信機能を備えながら腕時計本来の価値を損なうことのない高い実用性を実現しました。


 (※2).通信機能を1日に12時間使用した場合の電池寿命(想定値)です。 


<主な特長>
 小型機器や時計で使われているコイン型電池1つで無線通信が可能 
 通信機能を備えながら従来の腕時計と同等の電池寿命を実現 
 優れた耐衝撃性能と20気圧防水性能を装備 

<主な機能>
 スマートフォンの時刻情報を腕時計に送信して時刻を補正 
 スマートフォンの着信やメール受信・SMS着信を腕時計でお知らせ 
 腕時計を軽く叩いてスマートフォンの着信音やバイブレーションを停止可能 
 腕時計のボタン操作でスマートフォンのアラームやバイブレーションを作動可能 

 “G−SHOCK”は1983年の発売以来、優れた耐衝撃性能をベースに、機能や構造、デザインを常に進化し続けてきた腕時計であることから、当社は、最新技術であるBluetooth(R) Low Energyに対応する最初の腕時計として相応しいブランドであると考えました。今回の“G−SHOCK”を皮切りに、今後はBluetooth(R) Low Energy対応ウオッチを他のブランドへも展開いたします。


 ※ 商品画像・主な仕様などは、関連資料参照


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