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日本オラクル、オラクル・ドキュメント・クラウド・サービスの機能拡張

2015-08-08

日本オラクル、「Oracle Documents Cloud Service」の機能を拡張し、モバイル端末での利便性を向上

強固なセキュリティとアプリケーション連係を可能にする企業向けクラウド・ファイル共有サービスに、iPad上でのプレゼンテーション表示、Touch IDによるコンテンツ保護などの新機能を追加


 日本オラクル株式会社(本社:東京都港区北青山、代表執行役社長 兼 CEO:杉原 博茂)は本日、オラクルのPlatform as a Service(PaaS)「Oracle Cloud Platform」の製品群で、クラウド・ファイル共有サービス「Oracle Documents Cloud Service(オラクル・ドキュメント・クラウド・サービス)」の機能拡張を発表します。「Oracle Documents Cloud Service」は“モバイル・ファースト”で設計された新世代のファイル共有サービスで、今回新たに追加された機能によりタブレットやスマートフォンなどモバイル端末での利便性を向上しています。

 「Oracle Documents Cloud Service」は豊富なREST API(*)を提供し、追加の課金なしに「Oracle Marketing Cloud」や「Oracle Service Cloud」などをはじめとするOracle SaaS (Software as a Service)や他社製アプリケーションとの連係や組み込みが可能です。日本オラクルが「POCO(The Power Of Cloud by Oracle)」をキーワードに、オラクルのクラウドをより簡単に、分かりやすく、迅速に使える仕組みづくりの一環として、「Oracle Documents Cloud Service」の利便性を高める機能強化を継続していきます。今回新たに追加された機能は以下の通りです:
 *Webシステムを外部から利用するためのプログラムの呼び出し規約

 「Oracle Documents Presenter」:iPad専用のアプリケーションとして提供され、「Oracle Documents Cloud Service」で保管されるPowerPointやPDF形式の資料、画像・動画などのリッチ・コンテンツをプレゼンテーション形式で表示。プレゼンテーションの内容にあわせた背景画像やフォルダ・アイコンのカスタマイズが可能です。
 Touch IDサポート:「Oracle Documents Cloud Service」および「Oracle Documents Presenter」を起動する際に、iPhoneやiPadに搭載されている指紋認証テクノロジーであるTouch IDによる認証を設定することができます。
 Office365連携強化:Android搭載タブレット向けOffice365から、「Oracle Documents Cloud Service」のファイルへのアクセスが可能になりました。
 ユーザー・インターフェース(UI)のカスタマイズ:ロゴや各種リソースのURLなどのUIを企業ユーザーのブランディングに合わせて変更可能です。
 マルチアカウント対応:複数の「Oracle Documents Cloud Service」アカウントを一元管理し、フォルダの同期管理を複数のアカウントから選択することが可能です。
 パブリック・リンクのポリシー制限:管理者はインスタンス単位で、パブリック・リンク作成時の最大権限を設定できます(例:「表示のみ許可」、「表示とダウンロードまで許可」など)。

 「Oracle Documents Cloud Service」は、1ユーザー当たり月額利用料金1,630円(税抜。最小25ユーザーから)で、1アカウント当たり初期容量を500GBから提供し、アップロードするファイル単体の容量に制限はありません。

 オラクルはクラウドのすべての階層で、最大限に統合された業界標準ベースのサービス群を提供できるクラウドカンパニーです。今後、「Oracle Cloud Platform」にサービスを順次追加し、Software as a Service(SaaS)、Infrastructure as a Service(IaaS)、Data as a Service (DaaS)と合わせ、「Oracle Cloud」の広範なポートフォリオを拡大していきます。「Oracle Cloud」の採用は継続的に増え、毎日7,000万人のユーザーによる330億回のトランザクションをサポートしています。「Oracle Cloud」は、世界各地の19カ所のデータセンターに配備された54,000台のデバイスと700ペタバイトのストレージで運用されています。


「Oracle Documents Cloud Service」の新機能の画像
 ・Oracle Documents Presenter
 ・パブリック・リンクのポリシー制限(設定可能な最大権限を「ダウンロード実行者」に設定)


<参考リンク>
 「Oracle Documents Cloud Service」
 http://www.oracle.com/jp/cloud/paas/documents/
 「Oracle Cloud Platform」
 http://www.oracle.com/jp/cloud/paas/


日本オラクルについて>
 日本オラクル株式会社は、オラクル・コーポレーションの日本法人として1985年に設立されました。
 「No.1クラウドカンパニー」を目標に掲げ、広範かつ最大限に統合されたクラウド・アプリケーションおよびクラウド・プラットフォーム、ビッグデータから情報価値を創出する製品群の提供と、それらの利用を支援する各種サービスの事業を展開しています。2000年に東証一部上場(証券コード:4716)。URL http://www.oracle.com/jp


<オラクルについて>
 オラクルは、クラウド・アプリケーションおよびクラウド・プラットフォームの広範なサービス群を最大限に統合し提供しています。オラクル(NYSE:ORCL)に関するより詳細な情報については、http://www.oracle.comをご覧ください。


 *OracleとJavaは、Oracle Corporation 及びその子会社、関連会社の米国及びその他の国における登録商標です。文中の社名、商品名等は各社の商標または登録商標である場合があります。本文書は情報提供を唯一の目的とするものであり、いかなる契約にも組み込むことはできません。





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