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味の素製薬、ベトナムで分岐鎖アミノ酸製剤「リーバクト配合顆粒」を発売

2015-08-06

ベトナムにおける
分岐鎖アミノ酸製剤「リーバクト(R)配合顆粒」
発売に関するお知らせ


 味の素製薬株式会社(代表取締役社長:長町 隆、本社:東京都中央区)は、ベトナムで2015年2月9日に分岐鎖アミノ酸製剤「リーバクト(R)配合顆粒」の輸入販売承認を取得し、このたび、本日2015年8月3日付で、「リーバクト(R)配合顆粒」を発売しましたのでお知らせいたします。

 「リーバクト(R)配合顆粒」は、分岐鎖アミノ酸(L−バリン・L−ロイシン・L−イソロイシン)を配合した顆粒製剤で、食事摂取量が十分にもかかわらず低アルブミン血症を呈する非代償性肝硬変患者さんの低アルブミン血症の改善を効能・効果に持つ医療用医薬品です。また、日本国内で実施した大規模臨床試験から、肝硬変の進行に伴う重篤な合併症の発現を抑制することが確認されています。

 当社は、ベトナムにおいて販売代理店契約を締結しているDKSHグループ現地法人内に当社製品専属のマーケティングスタッフおよびMRを配置し、2012年4月より肝不全用アミノ酸注射液「モリヘパミン(R)点滴静注」と腎不全用総合アミノ酸注射液「ネオアミユー(R)輸液」のマーケティング活動を展開しており、2013年1月より持続性Ca拮抗降圧剤「アテレック(R)錠」、2013年11月より腎不全用必須アミノ酸製剤「アミユー(R)配合顆粒」を発売しております。
 このたびの「リーバクト(R)配合顆粒」の発売により、ベトナムにおける非代償性肝硬変患者さんの治療にも貢献してまいります。

 当社は「グローバル健康貢献企業グループ」を目指す味の素グループの一員として、グループの認知度が高く、その食文化・体格の類似性から日本での知見が応用できると考えられる東南アジアを軸として、海外事業拡大を進めております。
 現在は、東南アジアの中でも経済成長が著しく、かつ既に当社の医薬品が発売されているベトナムを注力国として選択し、活動を展開しております。
 味の素製薬株式会社は、ベトナムにおいても「ひとを見つめる創薬」を実践することで、患者さんのQOL向上により一層貢献してまいります。


■味の素製薬株式会社について
 味の素グループが蓄積しているアミノ酸に関する知見の応用から生まれた医薬品、特に消化器疾患領域において、新薬開発、既存薬の改良研究、アンメットメディカルニーズへの対応および情報提供を行っています。


■DKSHグループについて
 アジアを中心に「マーケットエクスパンションサービス」を提供するリーディングカンパニーです。
 世界35ヶ国に、750拠点・27,600名の専門スタッフをようし、2014年は98億スイスフランの売上を達成しています。
 また、DKSHは2012年、スイス証券取引所に上場いたしました。
 DKSHのヘルスケア部門は、アジアへの事業拡大を目指している企業に、医療用医薬品・OTC・医療機器の製品登録および市場調査からマーケティング、販売、ロジスティックス、代金回収まで幅広いソリューションを提供しています。


以上



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