ジャックス、ビッグデータを活用したCLOサービスを提供開始

ジャックス、ビッグデータを活用した新たなCLOサービスを８月３日（月）から開始
〜実店舗利用でもポイントがたまる新サービス『街でためる』をスタート〜


　株式会社ジャックス（本部：東京都渋谷区、代表取締役社長：板垣　康義「以下、ジャックス」）は、株式会社デジタルガレージ（東証JASDAQ４８１９、本社：東京都渋谷区、代表取締役グループCEO：林　郁「以下、DG」）とデータサイエンス事業を手掛けるDGグループの株式会社BI．Garage（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長：林　郁）が共同開発したプライベートDMP（Data　Management　Platform）（※１）「BIG　MINING　Private」を導入し、ビッグデータを活用したCLO（Card　Linked　Offer）（※２）サービスを８月３日（月）から開始いたします。

　この度、ジャックスは、カード会員向けに提供しているショッピングサイト「JACCSモール」に、オンラインショッピングだけでなく、実店舗利用でもお得にポイントがたまる新サービス『街でためる』を追加しました。この新サービス『街でためる』は、ジャックスが保有する会員データだけでなく、DGグループが保有する独自のオーディエンスデータ（※３）を組み合わせたプライベートDMP「BIG　MINING　Private」を活用したもので、これにより、より一層ジャックスカードを保有する会員ごとに最適化されたサービスを提供できるようになります。

　近年、デジタルマーケティングに会員データやオーディエンスデータなどのビッグデータをどう活用し、成果につなげるかが多くの企業にとって課題となっています。今後も、ジャックスとデジタルガレージはより一層協力関係を強化し、実店舗への送客サービスを拡充させるとともに、会員にとって利便性の高い最適なサービスを提供し、顧客満足度向上に努めます。

　（※１）プライベートDMP：DMPとは、企業が持つ顧客データやマーケティングデータ、ネット上だけではなくリアル店舗などのオフラインのデータも含めた様々なデータを統合的に管理することにより、マーケティング活動全体を最適化するためのプラットフォームを指します。利用企業にとっての外部データの提供を目的とするオープンDMPに対して、プライベートDMPは利用企業の自社データと外部データを統合的に管理し、自社のマーケティング活動全般に活用することを目的としています。
　（※２）CLO：クレジットカード会社がカード会員の属性や決済履歴に基づいて、それぞれの嗜好に合ったクーポン配信を行い、カード会員がクーポンにエントリーしてアクティベートすることで、店舗でクーポンの提示や申告を行わずにカード決済するだけで特典を得られるサービスです。
　（※３）オーディエンスデータ：コンテンツ閲覧履歴、検索履歴、アクセス元履歴、広告接触反応履歴などのオンライン行動履歴及び会員データ、CRMデータ等の総称。