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ヤマト運輸、日本発シンガポール向け「国際クール宅急便」を販売開始
「国際クール宅急便」が東南アジアに初登場!
〜日本食ニーズの高いシンガポールに日本の「旬」を新鮮なままお届けします〜
ヤマトホールディングス傘下のヤマト運輸株式会社(本社:東京都中央区・代表取締役社長 長尾 裕、以下ヤマト運輸)は、香港、台湾向けに続き、本年8月5日(水)より、初の東南アジア向け一貫保冷小口輸送となる日本発シンガポール向け「国際クール宅急便」の販売を開始します。
記
1.背景
シンガポールは、共働きの家庭が多く外食文化が浸透しており、フードコートやレストランなどの飲食店が数多くあります。東南アジア1位を誇る一人当たりのGDPを背景に、高品質な日本食に対するニーズも高く、日本食レストランの店舗数は年々増え続けています。しかし、これまでは日本各地から簡単に発送できる高品質な小口保冷輸送がなく、日本の「旬」な食材を、少量多頻度の輸送で新鮮なままお届けすることができませんでした。
ヤマト運輸はこれまで沖縄県、ANA Cargoと連携し、沖縄国際物流ハブを活用した日本の農水産品の輸出拡大に取り組んできました。シンガポール向け「国際クール宅急便」においても、高品質なスピード輸送で
日本の事業者の販売機会の創出と、シンガポールで新鮮な日本食を食べたい、提供したいというニーズにお応えします。
2.日本発シンガポール向け「国際クール宅急便」の特長
(1)日本全国、荷物1個から発送できます
「国際クール宅急便」は、全国のセールスドライバーによる集荷や宅急便センターへの持ち込みで、荷物1個から発送できます。また、日本の「クール宅急便」と取り扱いサイズが同じため、日本国内と同様にご利用いただけます。日本食の人気が高まるシンガポールへ、日々手軽に発送でき、ビジネスチャンスが大きく広がります。
(2)最短で翌日に荷物の受け取りができます
24時間通関が行える沖縄国際物流ハブを活用した国際間のスピーディーな輸送により、最短で発送日の翌日14時から、シンガポールの中心部にあるシンガポールヤマト運輸の営業所にて荷物を受け取ることができます。また、翌々日の午前中から、シンガポールヤマト運輸のセールスドライバーが各店舗やご自宅へお届けします。
(3)高品質な国際間の一貫保冷小口輸送でお届けします
2010年より宅急便事業を開始したシンガポールヤマト運輸は日本と同様に保冷機能を完備した車両を使用し、シンガポール国内でクール宅急便を取り扱っています。また、日本国内はもちろん、シンガポールまではヤマト運輸が保有する航空保冷コンテナを使用した保冷輸送を行います。日本の事業者からシンガポールの消費者まで、ヤマトグループのネットワークを活用し、新鮮な食材を、新鮮なままお届けします。
※参考画像は添付の関連資料を参照
<日本でのお預かりから、シンガポールでのお届けまで>
※参考資料は添付の関連資料を参照