ホンダ、庭園の散水や池の給・排水作業などに適したエンジン式軽量ポンプ２機種を発売

新型軽量ポンプ「WXシリーズ」を発売


　Hondaは、庭園の散水、苗代・ハウスの灌漑（かんがい）や池の給水・排水作業などに適したエンジン式軽量ポンプ「WX１０T」と「WX１５T」を、７月２２日（水）に全国のHonda汎用製品特約店ならびに特約ホームセンターで発売しました。

　吸込・吐出口径が１インチのWX１０Tと、１．５インチのWX１５Tは、スムーズな水の流れを実現する高効率インペラと新ポンプ形状を採用することで、従来モデルに比べ、揚程（ようてい）と吐出量の向上（※）に寄与するとともに燃費性能を約１割向上（※）させています。また、３方向に調節可能な吐出口の採用により、本体の設置方向やホースの取り回しの自由度を高めたほか、ボルトの使用点数の半減によるメンテナンス性の向上や、持ち運びに便利なキャリーハンドルの装備など、使い勝手も向上させています。

　Hondaの水ポンプシリーズは、幅広い用途に合わせて、田畑の灌漑をはじめ各種工事現場での吸・排水作業用などに役立つ「汎用ポンプ」や、軽量・コンパクトで機動性に優れた「軽量ポンプ」、高所への揚水、長距離送水などに優れた「高圧ポンプ」の３シリーズ全８モデルをラインアップしています。

　※同クラスのHonda従来機との比較（Honda測定値）


　◇製品画像は添付の関連資料を参照


●販売計画台数（国内・年間）
　シリーズ合計　１，４００台


●メーカー希望小売価格（消費税８％込み）
　WX１０T　６２，３１６円（消費税抜き本体価格　５７，７００円）
　WX１５T　７５，９２４円（消費税抜き本体価格　７０，３００円）


●軽量ポンプWXシリーズ主要諸元

　◇添付の関連資料を参照


　＊本リリースに表示したエンジン出力は、SAE　J１３４９に準拠して表示の回転数（エンジン最大出力）で測定された代表的なエンジンのネット出力値です。量産エンジンの出力は、この数値と変わることがあります。完成機に搭載された状態での実出力値は、エンジン回転数、使用環境、メンテナンス状態やその他の条件により変化します


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