イマコト

最新の記事から注目のキーワードをピックアップ!

Article Detail

矢野経済研究所、お稽古・習い事市場に関する調査結果2015を発表

2015-07-23

お稽古・習い事市場に関する調査結果2015


【調査要綱】
 矢野経済研究所では、次の調査要綱にて国内のお稽古・習い事市場の調査を実施した。

 1.調査期間:2015年4月〜6月
 2.調査対象:主要カルチャーセンター、主要フィットネスクラブ、主要通信教育事業者、その他習い事サービス提供事業者等
 3.調査方法:当社専門研究員による直接面談、電話・e−mailによるヒアリング、ならびに文献調査

 <お稽古・習い事市場とは>
 本調査におけるお稽古・習い事とは、先生(師匠・講師・コーチ)が一般消費者(大人・子供・幼児いずれも含む)に教えるお稽古・習い事で、民間事業者が運営する教室・スクール、公民館など公的施設で開催されるサークル・催し、講師個人宅で開かれるお稽古、通信教育やインターネットを介したeラーニングなどをさし、市場規模はレッスン受講者から支払われる受講料ベースで算出した。なお資格取得やプロフェッショナル養成を目的とする専門学校は含まない。
 なお、対象分野は、スポーツ教室、日本文化教室(華道、茶道、書道、日本舞踊、囲碁、将棋、短歌、俳句、着付け)、英語教室(スクール・市民講座)、アート教室(絵画・彫刻、写真、陶芸、手芸、フラワーアレンジメントガーデニング)、ダンス教室(バレエ、社交ダンス、ジャズダンスヒップホップ他)、音楽教室、料理教室、美容・健康(ネイルアート、アロマテラピー)、パソコン教室、多国語教室(中国語、韓国語、フランス語、ドイツ語の通学・通信教育講座)とする。


【調査結果サマリー】
 ◆2014年度のお稽古・習い事市場規模は前年度比0.3%減の1兆9,858億円
 2014年度のお稽古・習い事市場規模は受講料ベースで、前年度比0.3%減の1兆9,858億円であった。少子高齢化による対象人口の減少もあり大半の分野が前年度割れとなったが、スポーツ教室、英語教室は増加推移となった。

 ◆東京オリンピックパラリンピック開催予定がきっかけとなり始めた、あるいは1年以内に始める予定の習い事がある人は約1割
 本調査に関連した消費者アンケート調査によると、2020年に開催が予定されている東京オリンピックパラリンピックがきっかけとなり始めた、あるいは1年以内に始める予定の習い事がある人は全体の12.5%となり、そのうち、始めた(始める予定の)習い事の種類では「語学・外国語」が65.2%と大きく他に差をつけてトップとなった。


■関連資料
 資料名:「2015年版 お稽古・習い事サービス市場徹底調査」
 http://www.yano.co.jp/market_reports/C57107900


 ※リリースの詳細は添付の関連資料「オリジナルリリース」を参照





Related Contents

関連書籍

  • 死ぬまでに行きたい! 世界の絶景

    死ぬまでに行きたい! 世界の絶景

    詩歩2013-07-31

    Amazon Kindle版
  • 星空風景 (SKYSCAPE PHOTOBOOK)

    星空風景 (SKYSCAPE PHOTOBOOK)

    前田 徳彦2014-09-02

    Amazon Kindle版
  • ロンドン写真集 (撮影数100):ヨーロッパシリーズ1

    ロンドン写真集 (撮影数100):ヨーロッパシリーズ1

    大久保 明2014-08-12

    Amazon Kindle版
  • BLUE MOMENT

    BLUE MOMENT

    吉村 和敏2007-12-13

    Amazon Kindle版