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三菱電機、おいしく解凍できる機能搭載の冷蔵庫「WXシリーズ」など7機種を発売
氷点下でも凍らせずに鮮度を長持ち、おいしく解凍
三菱冷蔵庫「置けるスマート大容量」WX・JXシリーズ新商品発売のお知らせ
三菱電機株式会社は、冷蔵庫「置けるスマート大容量」シリーズの新商品として、ドリップ流出を抑制しながらおいしく解凍できる機能「氷点下ストッカーD(ディー)」を搭載した「WX シリーズ」を4機種と、「JX シリーズ」3機種の計7機種を8月26日から順次発売します。
・ロゴ入り製品画像は添付の関連資料を参照
[新商品の特長]
1.「氷点下ストッカーD」搭載で、ドリップ流出を抑制しながらおいしく解凍【WX シリーズ・JX シリーズ】
・業界初(※1)、氷点下(約−3℃〜0℃)でも凍らせずに(※2)鮮度を長持ち(※3)させる機能に、細かい温度制御を行いながら解凍する機能を追加した「氷点下ストッカーD」を搭載
・従来のチルド室での解凍に比べてドリップ流出を約75%抑制(※4)して解凍時の食品のおいしさを維持
※1:国内家庭用冷凍冷蔵庫において。2015年7月3日時点(当社調べ)
※2:食品の種類や保存量、投入時の状態により凍る場合があります
※3:保存期間は食品の種類や投入時の鮮度状態により異なります
※4:MR−WX71Zにて氷点下ストッカールームは「氷点下保存・解凍モード」に設定。チルドは2013年度品MR−JX61Xの冷蔵室「中」設定。外気温25℃、牛もも肉150gを冷凍室で14日間保存し、各部屋で解凍後3日間保存時のドリップ量比較。氷点下ストッカーD約0.9g、チルド約3.6g
2.本体幅65cm、奥行65cmで475Lの「置けるスマート大容量」【MR−WX48Z】
・独自のウレタン発泡技術と高性能の真空断熱材を搭載した、「薄型断熱構造SMART CUBE(スマートキューブ)」を採用し、扉や外壁の薄型化と省エネ性を両立
・本体幅と奥行ともに65cmのコンパクトな本体寸法ながら、10年前の冷蔵庫(※5)と比べて74L増量の475Lの大容量を実現
・475L(MR−WX48Z)の追加により、475Lから業界最大容量(※6)の705L(MR−WX71Z)まで、幅広いラインアップを実現
※5:2005年度当社従来品MR−G40J(401L)幅685×高さ1,798×奥行644mmとの比較
※6:国内家庭用ノンフロン冷凍冷蔵庫において。2015年7月3日時点(当社調べ)
[発売の概要]
・添付の関連資料を参照
[発売の狙い]
家事の半分以上を炊事や買い物が占めるなか、「食事は時間や手間をかけずに作りたい」「まとめ買いをしたい」等の要望が高まっています。また、こうした調理・買い物にかける手間や時間の短縮を望む一方で、肉や魚の解凍に失敗してしまうといった不満を持つ方も多くいます。
そうした中、当社が2014年度に搭載した、氷点下でも凍らせずに肉や魚などの生鮮食品を長く保存できる「氷点下ストッカー」は、購入者の約7割から購入の重視ポイントとして選ばれるだけでなく、購入後も約9割の方にご満足いただいています。(図1参照)
さらに、買い替えサイクルにあたる10年前のセンター開きタイプ冷蔵庫の販売台数の約半数が本体奥行約65cmであったことや、システムキッチンの奥行きも65cmタイプがあることから、奥行コンパクトタイプの冷蔵庫への需要が高まりつつあります。
当社は今回、氷点下ストッカールームにドリップ流出を抑制しながらおいしく解凍できる「氷点下ストッカーD」を搭載し、新たに奥行き65cmで475Lの大容量を実現した奥行コンパクトタイプをラインアップに加えた「WX シリーズ」と「JX シリーズ」を発売します。
・参考資料は添付の関連資料「参考資料1」を参照
[特長の補足]
1.氷点下ストッカーD【新機能】
・参考資料は添付の関連資料「参考資料2」を参照
<保存>
(1)専用の風路と風量調整器、精度を向上させた温度センサーを搭載し、独自の気流制御で、温度変化を最小限にし、食品の内側と外側の温度差を抑えることで過冷却状態を作り出し、氷点下(約−3℃〜0℃)でも食品を凍らせない(※2)状態で保存。従来、チルドで約4日しか保存できなかった牛ひき肉や豚ロース肉を約7日間保存(※7)できるなど、傷みやすい肉や魚の鮮度を長持ち(※3)させます。
(2)冷蔵室より低温なため食品の変色を抑制でき、さらに食品を凍らせないため細胞破壊によるドリップの流出を防ぎ、栄養素を逃がさず食品のうまみをキープします。まとめ買いした食品を冷凍しなくても、おいしいまま長く保存できます。
<解凍>
(1)冷凍した肉や魚を氷点下ストッカールームに移して冷蔵庫のタッチパネル(タッチde アシスト)で解凍モードに設定すれば、細かい温度調整を行いながら低温で解凍して解凍時のドリップの流出を約75%(※4)抑制。食品のおいしさを維持する解凍が可能です。朝、食品を移しかえれば、夕飯時には調理できる状態まで解凍され、手早くおいしく調理できます。
(2)解凍開始から約90分(※8)で包丁で切れる硬さまで解凍できます(※9)。また、解凍した肉や魚を急な予定変更で使わなくなった場合でも、氷点下(約−3℃〜0℃)でキープするためそのまま保存しても鮮度が長持ちします。
※7:生菌数、酸化等、総合的に判断。MR−WX71Zにて氷点下ストッカールームを「氷点下保存」に設定、チルドは2013年度品MR−JX61Xの冷蔵室「中」設定。外気温25℃、牛ひき肉の各部屋における生菌数(単位CFU/g)初期値6×104に対し、氷点下ストッカーD 7日:2×106、チルド 4日:3×106。生菌数は一般的に107が初期腐敗とされています
※8:冷凍(−18℃)した180g、厚さ10mmの牛もも肉を約−7℃にする時間
※9:食品の種類や大きさ、凍り方により異なります
・リリース詳細は添付の関連資料を参照
[商標関連]
商標出願 5件
[特許関連]
特許出願 6件
[製品担当]
三菱電機株式会社 静岡製作所
〒422−8528 静岡市駿河区小鹿3丁目18番1号
【お客様からのお問い合わせ先】
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