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フジクリーン工業、中規模建築物浄化槽用の電磁式ブロワEcoMacを発売
中規模建築物浄化槽用 電磁式ブロワEcoMac 新発売
消費電力を最大38%カット
フジクリーン工業株式会社(本社:名古屋市 代表取締役:渡辺嘉一)は、浄化槽用ブロワEcoMac(120/150/200/250/300<50Hz>/300<60Hz>)を2015年7月21日発売いたします。
*製品画像は添付の関連資料を参照
<開発、発売の背景>
2015年3月「建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律案」が閣議決定されました。
社会経済情勢の変化に伴う、建築物におけるエネルギーの著しい増加により、一層の省エネ化を進める必要性に迫られています。(参考:国土交通省「建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律案について」http://www.mlit.go.jp/report/press/house04_hh_000584.html)
<新製品のポイント>
従来はロータリー方式を採用していた当社250、300L/minクラスに、電磁式ブロワEcoMacシリーズを開発しました。新製品には次のメリットがあります。
(1)消費電力の削減
消費電力を最大約38%削減し(※1)、クラス最高の省エネ化を実現しました。
<※1 当社従来比ロータリー方式FD300S<50Hz>300L/min:370W→電磁式ブロワEcoMac300<50Hz>300L/min:230Wの場合>
(2)本体の軽量化
最大約81%の軽量化を実現し(※2)、運搬や設置を容易にしました。
<※2 FD300S<50Hz>:約51.0kg→EcoMac300<50Hz>:約9.5kgの場合>
(3)静音性の向上
騒音値最大約14%削減し(※3)、運転音が小さくなりました。
<※3 FD300S<50Hz>:58dB→EcoMac300<50Hz>:50dBの場合>
(4)メンテナンス性の向上
オイル補充やベルト調整が不要になり、管理がしやすくなりました。
同時に120〜200L/minクラスの電磁式ブロワも改良を加え、リニューアルしました。
<価格(税抜)>
EcoMac120 ¥78,000/EcoMac150 ¥88,000/EcoMac200 ¥98,000
EcoMac250 ¥132,000/EcoMac300<50Hz>・EcoMac300<60Hz> ¥154,000
<会社概要>
社名:フジクリーン工業株式会社
本社所在地:名古屋市千種区今池四丁目1番4号
代表者:代表取締役 渡辺 嘉一
設立:昭和36年2月16日
資本金:3億円
売上高:162億円(2014年5月度決算)
事業内容:浄化槽製造・販売・設計・施工、ブロワ販売 など
事業特徴:子どもたちが安心して遊ぶことのできる水辺環境の回復を目指して、美しい水を守る製品の研究・開発に取り組んでいます
単独浄化槽からの転換可能な浄化槽の開発・販売や、水環境改善の意識啓発活動を続け、社会に貢献できる装置を提供していきます。