JR東日本、旅行会社と提携しタイ・インドネシア・中国からの訪日旅行者誘致を強化

JR東日本グループは、タイ・インドネシア・中国からの
訪日旅行者誘致を強化します
〜びゅうトラベルサービスが、旅行会社２社と包括業務提携契約を締結〜


　東日本旅客鉄道株式会社（代表取締役社長：冨田哲郎、本社：東京都渋谷区、以下「JR東日本」）は、訪日旅行者誘致を強化するため、タイ・インドネシア等で旅行事業を運営するS．M．I．Travel　Co．，Ltd．（代表取締役社長：菊地久夫、本社：タイバンコク）、中国の旅行会社を実質的に運営するETモバイルジャパン株式会社（代表取締役社長：何同璽、本社：東京都千代田区）と包括的な業務提携（グループの旅行会社（株）びゅうトラベルサービスが各社と業務提携契約を締結）を行います。
　訪日旅行者が急増している各国の旅行会社との業務提携により、現地の販売網の活用、訪日旅行ニーズの掘り起しなどに取り組み、JR東日本管内の地域への誘客事業の拡大を図ります。


１．S．M．I．Travel　Co．，Ltd．（タイ・インドネシア）との業務提携内容
　（１）S．M．I．Travel　Co．，Ltd．をJR東日本商品（（株）びゅうトラベルサービスの商品ブランド「Eastern　Japan　Tokyo　Rail　Days」など）のタイ・インドネシアにおける総販売店とし、同社は、各国において、JR東日本商品を共同販売するための販売網（他旅行会社とのコンソーシアム）の拡大を図る。

　＊参考画像は添付の関連資料「参考画像１」を参照

　（２）JR東日本商品の共同プロモーションの実施。
　（３）ベトナムなど新規市場のマーケットリサーチにおける協力。
　（４）知見・ノウハウの共有化をめざした人事交流の実施。


２．ETモバイルジャパン株式会社（中国）との業務提携内容
　（１）ETモバイルジャパン株式会社をJR東日本商品（（株）びゅうトラベルサービスの新たな商品ブランド「■日本■道假期」など）の中国における総販売店とし、同社は、中国国内において、自社の販売網を活用した増売に取り組む。

　＊■印の文字の正式表記は添付の関連資料を参照

　＊参考画像は添付の関連資料「参考画像２」を参照

　（２）JR東日本商品の共同プロモーションの実施。
　（３）中国人ユーザーの多いSNS（微信（ウエイシン）、微博（ウエイボー）（※）等）を活用した情報発信、プロモーションの実施。※微信（ウエイシン）はメッセンジャーアプリ、微博（ウエイボー）はブログサービスの一種
　（４）ETモバイルジャパン株式会社の仕入れ力を活用し、中国・日本間の国際航空と日本国内のJR・着地型商品を組み合わせた魅力的な旅行商品の開発。


３．契約締結
　２０１５年７月１３日（（株）びゅうトラベルサービスと両社が各々締結）


　＊提携会社概要は添付の関連資料を参照