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ノークリサーチ、2015年の中堅・中小企業におけるサーバ/IaaS選定の実態と展望に関する調査報告を発表
2015年 中堅・中小企業におけるサーバ/IaaS選定の実態と展望に関する調査報告
ノークリサーチ(本社〒120−0034 東京都足立区千住1−4−1東京芸術センター1705:代表:伊嶋謙ニ TEL:03−5244−6691 URL:http//www.norkresearch.co.jp)は中堅・中小企業におけるサーバ/IaaS選定の実態と展望に関する調査を実施した。
本リリースは「2015年版 中堅・中小企業におけるサーバ/IaaS選定の実態と展望レポート」のダイジェストである。
<IaaS活用は中堅・中小サーバ市場においても重要ポイント、継続的な活用支援が今後のカギ>
■オンプレミスとクラウドの双方を含めた「広義のサーバ」の観点で市場を捉えることが重要
■中堅企業層においては既存の「メーカ」が提供するクラウド(IaaS)の存在も無視できない
■「クラウドからオンプレミスへ戻る割合」がクラウド(IaaS)の普及の是非を大きく左右する
対象企業:日本全国/全業種の年商500億円未満の中堅・中小企業
対象職責:企業経営もしくはITの導入/選定/運用作業およびサーバの導入/管理の意 思決定または実作業に関わる社員
調査実施時期:2015年4月
有効回答件数:536件
※調査対象の詳しい情報については右記URLを参照 http://www.norkresearch.co.jp/pdf/2015server_usr_rep1.pdf
●オンプレミスとクラウドの双方を含めた「広義のサーバ」の観点で市場を捉えることが重要
IaaSベンダ間の競争が激しくなるにつれ、大企業だけでなく中堅・中小企業においてもサーバ活用におけるオンプレミスからクラウドへの移行が今後進んでいく可能性がある。こうした変化を的確に捉えるためにはオンプレミスとクラウドの双方を含む「広義のサーバ」の視点で見ていく必要がある。(「広義のサーバ」視点に関する詳細は本リリース末尾を参照)
以下のグラフは年商5〜50億円未満の中小企業クラス、年商50〜100億円未満の中堅Lクラス、年商100〜300億円の中堅Mクラスの3つの年商帯に対し、「今後一年以内に新規導入または刷新/更新する最も重要な(広義の)サーバの購入先/契約先となるメーカまたはクラウド事業者」を尋ねた結果である。(本リリースの元となる調査レポートでは年商500億円未満の幅広い企業層を対象としており、業種別、従業員数、所在地、拠点数、IT管理体制といった様々な観点での集計データも含まれる)
このグラフを見ると分かるように、「広義のサーバ」の購入先/契約先となるメーカやクラウド事業者の割合は単なる年商帯との比例関係だけでは説明が難しいことが読み取れる。今後の変化を捉えるためには、「メーカやクラウド事業者の現状や選定の理由」や「クラウド移行に際しての障壁」などをオンプレミスからクラウドへの遷移状況などとも絡めながら見ていくことが必要となる。詳細は本リリースの元となる調査レポート「2015年版 中堅・中小企業におけるサーバ/IaaS選定の実態と展望レポート」(レポート案内は右記参照:http://www.norkresearch.co.jp/pdf/2015server_usr_rep1.pdf)で詳しく述べているが、次頁以降ではその一部をダイジェストとして紹介している。
*リリース詳細は添付の関連資料を参照