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岩崎電気、電源併置形の新型LED高天井照明器具30機種を発売
電源併置形の新型LED高天井照明器具を30機種ラインアップ
『LEDioc HIGH−BAY α(TM)(レディオック ハイベイ アルファ)』を7月から発売
岩崎電気株式会社は、電源併置形の新型LED高天井照明器具『LEDioc HIGH−BAY α(レディオック ハイベイ アルファ)』30機種を7月より発売します。
『LEDioc HIGH−BAY α』は、水銀ランプ250Wからメタルハライドランプ1000WまでのHID高天井照明器具から置換え可能なLED照明器具です。ワットバリエーションは5種類、配光パターンは中角配光と広角配光の2種類、光源色は昼白色(5000K)・白色(4000K)・電球色(2700K)の3タイプの「一般形」30機種をラインアップして発売いたします。
◇製品画像は添付の関連資料を参照
HID高天井器具から置換えた場合、同等の明るさで最大76%(水銀ランプ300W比較)の消費電力を削減します。
高効率モジュールを採用し、固有エネルギー消費効率はシリーズ最大で140.2lm/Wを実現。使用温度範囲は、体育館や倉庫・工場など夏季の高温環境にも対応できるよう−20℃〜+40℃(一時的に50℃(※1)まで)と幅広く設計されています。LEDモジュール背面に「フォールディングフィン(薄いアルミ板を折り曲げた構造の放熱フィン)」を採用し軽量化。安定器併置形HID高天井照明器具と比較し、最大5割(※2)の軽量化を達成しました。LEDモジュール寿命は、60000時間の長寿命でメンテナンス費用を削減します。器具から発生するノイズも国際規格CISPR15(※3)(シスプル15)に対応しています。PWM信号による調光機能を標準装備しており5〜100%の照明制御が可能です。公共施設用照明器具にも適合し(※4)、オプションとして様々な使用用途や設置場所に適合できるようにチェーン吊具、拡散パネル、全体ガード、前面ガードも用意いたしました。
7月発売の「一般形」を皮切りに、防水・防じん・オイルミストなどの過酷な環境に対応する保護等級IP65の「特殊環境形」や振動の多い場所やクレーンに使用可能な「耐振・耐衝撃形」のラインアップも予定しています。
*新型LED高天井照明器具『LEDioc HIGH−BAY α』は、東京ビッグサイトで開催される展示会“総務・人事ワールド2015”の中の「第6回 省エネ・節電EXPO」(平成27年7月8日〜7月10日 1F 西1、2ホール)で出展展示いたします。
◆『LEDioc HIGH−BAY α』一般形の主な特長
・HID高天井器具と同等の明るさで大幅な省電力化を実現
・高効率モジュールを採用し固有エネルギー消費効率をアップ
・夏場の高温環境に対応できる使用温度範囲
・フォールディングフィンを採用し軽量化
・60000時間の長寿命でメンテナンス費用を削減
・国際規格CISPR15に対応してノイズを低減
・調光機能を標準装備(5〜100%)
◆希望小売価格(税抜):
95,000〜320,000円(LED、電源ユニット込み)
◆年間販売目標:
25,000台
*弊社ホームページ ニュースリリース:『LEDioc HIGH−BAY α』一般形のURL:
http://www.iwasaki.co.jp/NEWS/release/2015/alpha.html
※1 夏季の2〜3ヶ月の間、一時的に+50℃までの高温環境に対応します(常時50℃は使用不可)。
※2 当社比較:HF400W用の安定器併置形高天井照明具HB4020A(B)03(8kg)とEHCL10003M/NSAZ9(4kg)との比較
※3 CISPR(シスプル:国際無線障害特別委員会)とは、無線障害の原因となる各種機器からの不要電波(妨害波)に関し、その許容値と測定法を国際的に合意することにより国際貿易を促進することを目的として1934年に設立されたIEC(国際電気標準会議)の特別委員会。CISPR15は、機器(照明を含む)に対して適用される「電気照明及び類似機器の無線妨害波特性の許容値及び測定法」の国際規格。
※4 2014年6月の「JIL5004−2012改正追補」で公共施設用照明器具にLED高天井器具が追加され、LSR1(丸形)に適合しています。
◇リリース詳細は添付の関連資料を参照
■この商品に関するお客様お問合せ先
岩崎電気株式会社 CSセンター
TEL:(048)554−1124/FAX:(048)554−7445