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東洋ゴム、東北地方太平洋沖地震による工場の復旧見通しについて
東北地方太平洋沖地震による当社工場の復旧見通しについて
このたびの東北地方太平洋沖地震により被災された皆様には、心よりお見舞い申しあげます。
当社は、3月11日に発生いたしました東北地方太平洋沖地震に伴う停電により仙台工場(宮城県岩沼市)の操業を停止しておりましたが、今後の復旧見通しについて、下記の通りお知らせいたします。
(1)3月15日より一部電力が復旧していましたが、3月18日よりボイラーを再稼働させ、一部生産設備の試運転を開始しました。
(2)工程別に各設備を順次立上げ、来週から生産活動を再開する予定です。
(3)再開するタイヤの生産量に関しましては、電力状況や原材料・燃料等の供給量などの制約により当面限定的となることが予想されます。加えて、地震に伴う道路網の混乱や燃料不足によるトラック運行の支障などにより製品物流についても混乱が続いているため、これらの状況を見極めながら、順次生産量を拡大してまいります。
(4)その他工場の復旧について
・福島ゴム株式会社(福島県福島市)は、仙台工場と同様に来週からの生産再開に向け、復旧作業を行っています。生産品目別に、段階的に生産活動を再開する予定です。
・株式会社ソフランウィズいわき工場(福島県いわき市)は、インフラ等の影響により、現時点で復旧の目途はたっておりません。
以上