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大東建託、米国新規不動産開発プロジェクト「Reston Station」に参画

2015-07-14

米国新規不動産開発プロジェクト「Reston Station」参画について


 大東建託株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:熊切直美)は、好調の米国不動産市場への進出を加速させていく予定です。首都ワシントンD.C.郊外の地下鉄ターミナル駅直結の大型不動産施設に3550万ドル(約44億円)を出資し、NFLレッドスキンズのオーナー系企業・Comstock Partners,LC(以下、コムストック社http://www.comstockpartnerslc.com/)とともに事業を進めてまいりますのでお知らせ致します。


1.開発物件および出資の概要
 シンガポールの子会社・Daito Asia Investment PTE LTDは、新設する事業会社の資本金に対等の50%を出資し、このほどJV契約を締結しました。開発プロジェクト「BLVD|Reston Station」は、集合住宅棟(21階建 住居数448戸 商業部分772m2)で、投資総額は1億6600万ドル(約206億円)、来年4月の完成を見込んでいます。
 「Reston Station」は、ワシントンD.C.中心部から北西に約30kmと近く、昨年開業したばかりの「ウィールレストン駅」直結の好立地です。バスターミナルや駐車場が併せて整備され、車を降りてメトロで都心へ向かう「パーク アンド ライド」の都市住民の通勤スタイルにマッチし、このメトロ新線シルバーラインは将来ダレス空港まで伸びる予定です。
 本件は、フェアファックス郡とコムストック社の官民共同で開発が進められている複合不動産開発プロジェクト「Reston Station」の一部を構成しています。「Reston Station」は総面積50,000m2を超える敷地に、オフィス・集合住宅・ホテル・商業施設等が計画されており、全施設の開発が完了するのは2021年頃を見込んでいます。


2.当案件参画の目的
 当社グループは、堅調な国内賃貸住宅市場に注力しつつ、蓄積したノウハウの展開を海外も含め検討しており、米国においては、2013年11月に不動産ファンドへの出資を開始しています。今回は、コムストック社という地域を熟知したパートナーを得、新規不動産開発の分野への進出を開始致しました。
 米国は安定した経済成長が見込まれる上に透明性の高い不動産マーケットが整備されているため、海外不動産投資対象国として有力な投資先と位置づけており、今後も積極的に不動産投資を行っていく予定です。


3.「BLVD|Reston Station」概要
 ・名称:BLVD|Reston Station
 ・所在地:ヴァージニア州フェアファックス郡レストン レストンメトロプラザ1908
 ・総戸数:448戸
 ・敷地面積:6,272m2
 ・延床面積:46,992m2


4.「コムストック社」概要
 ・設立:2006年6月
 ・所在地:ヴァージニア州レストン
 ・代表:クリストファー・クレメンテ(Christopher D.Clemente)
 ・主な出資者:シャー ホールディングス(代表クリストファー・クレメンテ氏の義父ドワイト・シャー氏の系列会社)50%
  ※ドワイト・シャー氏:不動産開発事業分野に45年以上の経験を有し、NFLワシントントッドスキンズの共同オーナー。

 ※なお、本件の業績への影響は軽微であり、業績予想には変更はありません。


以上





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