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シード・プランニング、デジタルフォトフレームの現状と動向調査結果を発表
2010年のデジタルフォトフレーム市場動向がまとまりました。
◆2010年の現状は、
・製品数は、前年に比べ21機種増の174機種。
・発売企業は、前年に比べ2社増の53社。この一年で撤退17社、新規参入19社。
・販売台数は、ネットワーク対応型120万台。ネットワーク非対応型130万台。
・メーカーシェアトップ3は、(1)ソフトバンク、(2)ソニー、(3)ドコモ
◆2015年の販売台数予測は、650万台。うち、ネットワーク対応型は440万台。
市場調査・コンサルティング会社の株式会社シード・プランニング(本社:東京都台東区 梅田佳夫社長、以下シード・プランニング)は、デジタルフォトフレームの現状と動向調査を実施し、このほど、その結果をまとめました。
2010年のデジタルフォトフレーム市場は、NTTドコモが家電量販店やドコモショップなどでの本格的取り組みを開始しました。また、KDDIも2010年6月、「PHOTO−U」でデジタルフォトフレーム市場に参入してきました。
一方、携帯電話キャリア以外の通信関連企業は、無線LANを搭載したデジタルフォトフレーム型の端末を2010年後半から投入し始めています。代表的な製品はNTT東日本が発売した「光iフレーム」です。この商品は、セブイレブン・ジャパンなどと共同で、高齢者の買い物難民対応の端末として注目されています。またNTT西日本、シャープ、イオンも同様な商品・サービスを発表しています。
このような背景の下、デジタルフォトフレーム市場の最新動向を調査しました。今回の調査は、2008年5月、2009年1月、2009年12月に続く4回目の継続調査となります。
調査結果は、前3回の調査結果と比較するとともに、2015年までのネット対応・非対応別の予測をまとめました。
調査結果の詳細は、市場調査レポート「ネットワーク対応デジタルフォトフレームの最新市場動向と今後の方向性」(2011年2月22日発刊、168,000円:税込)として販売しております。
※以下、「調査結果のポイント」詳細などは添付の関連資料を参照