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豊田自動織機、最新ディーゼルエンジン搭載のフォークリフト「新型ジェネオ」を発売
トヨタL&Fのエンジンフォークリフト「新型GENEO」
ディーゼル小特車仕様に最新のクリーンディーゼルエンジンを搭載
−1.5t〜8.0t積ディーゼル車全ラインアップが2014年基準の排出ガス規制に適合−
・製品画像は添付の関連資料を参照
株式会社豊田自動織機(社長:大西 朗)・トヨタL&Fカンパニーは、1.5t〜8.0t積エンジンフォークリフト「新型GENEO(ジェネオ)」シリーズのディーゼル小特車(※1)(1.5t〜3.0t)に、最新のクリーンディーゼルエンジンを搭載し、7月2日(木)より全国40社のトヨタL&F取扱店を通じて発売します。同製品の投入により、1.5t〜8.0t積ディーゼル車の全ラインアップが「国内特定特殊自動車排出ガス規制2014年基準」への適合を完了いたしました。
当社は2014年7月、自社新開発のクリーンディーゼルエンジンを新型GENEOに搭載し、最新の規制適合車として発売いたしました。新型GENEOシリーズは、クリーンディーゼルエンジンに加え、ロードセンシング式パワーステアリング、高効率トルクコンバーターを組み合わせることにより、世界トップクラスの低燃費・低排出ガスを実現しております。さらに、環境負荷の低減だけでなく、作業者の安全確保や操作性の向上など、お客様のニーズにお応えするため、より高いレベルのフォークリフト性能・機能を追求いたしました。発売後1年が経過し、燃費低減効果を実感されたお客様から大変ご好評をいただいております。
今回、小特車仕様にも同エンジンを搭載しモデルチェンジを行うことで、ディーゼルエンジンフォークリフト市場の約9割を占める主力の1.5t〜8.0tクラスにおいて、2014年基準の排出ガス規制適合車をフルラインで取り揃え、お客様の多様なニーズにお応えします。
これからもトヨタL&Fは、環境に配慮した商品をご提供するとともに業界最大の販売・サービスネットワークで、お客様に最適な物流環境の構築をサポートしてまいります。
新型GENEOシリーズ(ディーゼル車)の主な特長、機種、価格は以下のとおりです。
1.主な特長
1)1.5t〜コンパクト3.5t積ディーゼル車(小特車仕様含む)には、新開発「トヨタ1ZSエンジン」を搭載。ロードセンシング式パワーステアリング、高効率トルクコンバーターを組み合わせることで燃費(※2)は従来車から最大25%低減。
2)3.5t〜8.0t積ディーゼル車には、新開発「トヨタ1KDエンジン」を搭載。ロードセンシング式パワーステアリング、高効率トルクコンバーターを組み合わせることで燃費(※2)は従来車から最大30%低減。
3)DPF(※3)を用いることなく最新の国内特定特殊自動車排出ガス規制に適合。DPFレスにより、一定期間ごとのフィルター清掃や交換は不要。
※1:小型特殊自動車・・・道路交通法の条件を満たし、公道の走行も可能な小型の産業車両や建機など
※2:燃料消費量(リットル/h)、VDI60秒測定値(お客様の稼働状況により異なります)
※3:ディーゼル微粒子捕集フィルター(Diesel particulate filter)
2.主な小型特殊自動車仕様(ディーゼル)車のメーカー希望小売価格
・参考資料は添付の関連資料を参照
○トヨタL&F GENEO1.0−3.5ton 1ZSエンジン
https://www.youtube.com/watch?v=E1IVYbTi54o
以上
☆☆☆「トヨタL&F」関連情報は、ウェブサイトでも紹介しています☆☆☆
http://www.toyota-lf.com/