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日本空港ビルとサイバーダイン、羽田空港旅客ターミナルビルに次世代型ロボット導入で提携

2015-07-08

次世代型ロボット導入等に関する基本合意書の締結について


 日本空港ビルデング株式会社(以下、「日本空港ビル」。本社:東京都大田区、代表取締役社長:鷹城勲)と、CYBERDYNE株式会社(以下「サイバーダイン」。本社:茨城県つくば市、CEO:山海嘉之)は、羽田空港旅客ターミナルビルへの次世代型ロボット導入等における業務提携に関する基本合意書を締結しましたので下記のとおりお知らせいたします。

     記

1.基本合意書締結の背景
 首都圏空港を中心とした航空需要は増加を続ける中、我が国においては、少子高齢化や労働人口の減少といった課題に直面しており、これまで日本空港ビルは旅客ターミナルビルにおける最先端テクノロジーの導入を検討してまいりました。
 サイバーダインは2004年に筑波大学発ベンチャーとして設立以来、サイバニクス(※)技術を用いたロボットスーツ「HAL(ハル)」を開発しており、近年はこれらの技術を用いた作業支援ロボット等についても実用化・製品化をしております。
 今般の基本合意書は、日本の玄関口である羽田空港から日本の技術を発信していくこと、また、空港利用者に対する安全・安心・便利を前提とした良質なサービスを提供すること、および、空港従業員がより健康的に働きやすい環境を創出することを目的として締結したものです。
 本基本合意書の締結を皮切りに、羽田空港全体として各関係者と連携しながら「世界に先駆けた、空港におけるロボット技術活用の未来像」を創出し、より魅力ある羽田空港の発展に貢献してまいります。


2.基本合意書の内容
 1.ロボットの導入:
  サイバーダインが開発製造したロボットスーツHAL作業支援用(腰タイプ)、クリーンロボット、搬送ロボット等の、日本空港ビルが管理・運営する羽田空港旅客ターミナルビルへの導入。

 2.ロボットの販売促進・保守サービス:
  サイバーダインが開発製造したロボットスーツHAL作業支援用(腰タイプ)、クリーンロボット、搬送ロボット等の、日本空港ビルによる空港での販売促進および保守サービス。

 3.ロボット技術を活用した次世代型空港モデルの創出:
  日本空港ビルの持つ空港事業における知見や実績と、サイバーダインの持つサイバニクス技術を活かした、次世代型ロボット化空港モデルの創出。

 ※サイバニクスとは、サイバネティクスメカトロニクス、情報技術を中核として、IT技術、ロボット工学、脳・神経科学、生理学、行動科学、心理学、法学、倫理学、感性学を融合複合した新しい学術領域で、筑波大学大学院の山海嘉之教授が創設しました。それを応用した各種技術がサイバニックス技術です。


以上



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