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富士通、ディスクストレージシステム「ETERNUS DX8000 S3 series」を販売開始
ディスクストレージシステム「ETERNUS DX8000 S3 series」を販売開始
基幹系や情報系の様々なシステムのストレージ統合に対応し、運用の効率化を実現
当社は、ディスクストレージシステム「FUJITSU Storage ETERNUS DX8000 S3 series(フジツウ ストレージ エターナス ディーエックス ハッセン エスサン シリーズ、以下、ETERNUS DX8000 S3 series)」を7月1日より全世界で販売開始します。
今回提供する「ETERNUS DX8100 S3/DX8700 S3/DX8900 S3」の3機種は、従来の基幹システムの維持・高度化から、イノベーションに向けた新システムの構築まで、あらゆる用途に対応した当社製ストレージの最上位機種です。
これまで培った高信頼技術に加え、入出力スピードが従来機種と比べて約8倍性能向上し、世界最高クラスの処理性能(注1)を実現することで、企業の基幹システムや社会システムの安定稼働を支えます。また、新しい自動チューニング機能によるレスポンス性能の強化、仮想化環境におけるバックアップ運用やストレージ設定を容易にする連携機能の強化により、基幹系や情報系の様々なシステムのストレージ導入・統合に対応し、運用の効率化を実現します。
■背景
IoTの普及に伴い、業務を処理した結果を正確に記録する基幹システムを始めとした従来のシステム・オブ・レコード(以下、SoR)に加え、多様なデータを組み合わせて分析する、イノベーションに向けた新システムであるシステム・オブ・エンゲージメント(以下、SoE)が求められています。今後はSoRを維持・高度化させながら、データ活用を促進するSoEと連携する新たなシステム構築が必要とされています。
当社は、高い信頼性を必要とする企業の基幹システムや社会システムから、柔軟性が求められるイノベーションに向けた新システムまで様々な用途に対応し、処理性能を大幅に向上させた「ETERNUS DX8000 S3 series」を新たに提供します。
※リリース詳細は添付の関連資料を参照
■商標について
記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
以上
<注釈>
注1 世界最高クラスの処理性能:
「ETERNUS DX8900 S3」において、ランダムアクセス性能で約4百万IOPSを達成。
注2 従来機種比8倍に向上:
「ETERNUS DX8900 S3」のランダムアクセス性能が「ETERNUS DX8700 S2」の当社従来機種比で8倍の向上を実現。
注3 IOPS:
Input Output per Secondの略。1秒間に処理できる読み込み・書き込み回数。
注4 Extreme Cache:
「ETERNUS DX8700 S3/DX8900 S3」のオプションとなるSSDキャッシュ。「ETERNUS DX8000 series」として新規にサポート。
注5 「Extreme Cache」を追加した場合に約4倍の性能向上:
「ETERNUS DX8700 S3」ディスク100台の構成に、「Extreme Cache」4台を追加した場合と比較。
注6 QoS機能とを新たに連携:
ソフトウェア「ETERNUS SF Storage Cruiser」連携機能として、「ETERNUS DX8000 series」で新規にサポート。
注7 「VMware vSphere Virtual Volumes」を新規にサポート:
ソフトウェア「ETERNUS SF Storage Cruiser」連携機能として、「ETERNUS DX8000 series」で新規にサポート。
<関連リンク>
>「FUJITSU Storage ETERNUS」 紹介サイト
http://storage-system.fujitsu.com/jp/