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カネカなど、還元型コエンザイムQ10の中高年齢者の疲労感軽減と活動度増加を確認

2015-07-02

還元型コエンザイムQ10による中高年齢者の疲労感軽減と活動度の増加を確認(お知らせ)


 株式会社カネカ(本社:大阪市、社長:角倉護)は、国立大学法人筑波大学(つくば市、学長:永田恭介)スポーツResearch&Developmentコアならびに学校法人早稲田大学(新宿区、総長:鎌田薫)大学院スポーツ科学研究科と共同で、還元型コエンザイムQ10(以下、還元型CoQ10)摂取による中高年者における疲労感やゆううつ感の軽減などの精神的QOLの改善と、歩数といった自発的な活動度が増加することを確認しました。この研究成果は、日本補完代替医療学会誌第12巻第1号(2015年3月)に掲載されました。日本補完代替医療学会誌はサプリメントの機能を評価する権威のある論文誌であり、掲載されるには厳密な科学的データが必要です。

 今回の試験は、健康な中高年齢者60名を対象としたプラセボ(偽薬)を用いたダブルブラインド試験(*1)(RCT試験)を実施し、健康関連の生活の質(*2)、唾液中に存在する分泌型免疫グロブリンA(唾液SIgA)(*3)、さらには歩数など自発的な活動度を評価しました。その結果、還元型CoQ10摂取により、中高年齢者のQOLが改善し、自発的な活動度(1日の歩数)が増加しました。また、中高年齢の唾液SIgA分泌の高進の傾向も認められ、加齢による精神機能の低下や自発的な活動度を改善し、さらにはこうくう免疫機能を改善する可能性があることが分かりました。
 *1 摂取者および摂取説明者の両方がプラセボと本剤の区別がつかない。プラセボ効果を排するための方法。
 *2 QOL:質問票(SF−36)による身体的・精神的な生活の質評価。
 *3 唾液SIgAは、病原体の口腔粘膜下への侵入を防ぐ役割を持ち、低下すると感染症のりかん率が高まる指標です。唾液SIgAは加齢や運動疲労により減少することが知られています。

 当社は、今後も還元型CoQ10の有用性に関する研究を進めてまいります。今年4月から始まった機能性表示制度においても、表示可能な製品づくりを支える成分として、多くの方の健康に貢献していきます。

 還元型CoQ10の詳細については、下記サイトを参照ください。
 <健康成分情報サイト「健康カガク・ラボ」>
  http://www.knk-lab.jp/ingredient/ubiquinol.html


以上


 ※参考資料は添付の関連資料を参照



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