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アイネット、企業向けクラウド型リポジトリサービス「Dream Library」を提供開始
アイネット、クラウド型リポジトリサービス「Dream Library(R)」の提供開始へ
株式会社アイネット(以下アイネット)は、企業向けクラウド「Dream Cloud(R)」上で展開する新たなサービスとして、クラウド型リポジトリサービス「Dream Library(R)」を開発し、提供を開始します。
■Dream Library(R)について
Dream Library(R)は、論文や画像、動画などのデジタルコンテンツを保存・公開するためのクラウド型リポジトリサービスです。投稿されたコンテンツは、すぐに公開することができます。公開されたコンテンツは、検索エンジンや各種ポータルから検索できるようになり、より多くの人にコンテンツが活用されることが期待できます。
◇参考画像は添付の関連資料を参照
※本サービスは、オープンソースソフトウェアの「DSpace」(*)を採用しています。
(*)DSpaceとは、BSDライセンスで提供されているオープンソースソフトウェアです。研究教育機関が使用するリポジトリソフトウェアとして、高いシェアを占めています。
■活用例
・機関リポジトリ
研究教育機関において、紀要や学位論文を公開するための機関リポジトリとしてご活用いただけます。
※研究教育機関が機関リポジトリとしてご利用になる場合、ハーベスト対応の設定が可能です。
対応プロトコル:OAI−PMH対応メタデータフォーマット:oai_dc,junii2
・デジタルアーカイブ
図書館や博物館、美術館において、郷土資料や貴重資料を公開するためのデジタルアーカイブとしてご活用いただけます。
その他、デジタルコンテンツの保存・公開が必要なシーンなど、幅広くご活用いただけます。
■Dream Library(R)の機能
(1)投稿
様々なファイル形式のコンテンツを投稿することができます。
(2)ワークフロー
投稿されたコンテンツの承認/却下を行う、ワークフローの設定が可能です。
(3)全文検索
公開されたコンテンツを全文検索することができます。
(4)閲覧・ダウンロード
公開されたコンテンツの閲覧・ダウンロードが可能です。
(5)スマートデバイス対応
タブレット端末やスマートフォンからもご利用いただけます。
(6)言語対応
日本語または英語でのご利用が可能です。
(7)管理機能(管理者のみ)
ユーザ管理、コンテンツ管理、統計データの閲覧、お知らせ管理、リンク管理等の各種管理機能がご利用いただけます。
■Dream Library(R)の特長
1.アイネットの国内最高クラスのデータセンターで展開
2.アイネットのクラウド基盤「EASY Cloud(R)」上で展開
3.ストレージとして「Dream Storage(R) Object Storage Service」を使用
■提供開始時期
2015年9月
■商標について
記載されている商品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。