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昭和シェル石油、生産量の最大化など石油製品の安定供給に向けた取り組み実施
石油製品の安定供給に向けた取り組みについて
平成23年3月11日に発生しました東北地方太平洋沖地震でお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りしますとともに、被災された皆様に心よりお見舞いを申し上げます。
弊社は震災後、ただちに災害対策本部を設置し、被災地のライフライン維持・復興に必要な石油製品の供給を優先した対応をとっております。
石油業界においては、震災により一部精製設備が操業停止を余儀なくされておりますが、業界全体としての安定供給を確保するため、弊社は以下の取り組みを実施してまいります。
●国内の供給が安定するまでの間、生産量を最大化すると同時に、予定していた石油製品(ガソリン・軽油)の輸出を取りやめ、国内の短期的な供給力を強化します。
●系列のサービスステーション等への石油製品の供給確保はもとより、業界他社の要請に対応し、石油製品の安定供給に努めます。
●被災地への配送体制を拡充するため、ローリーの配備を強化します。
現時点で、在庫は充分であるものの、配送に遅れが生じており、一部地域のサービスステーション等においてお客様にはご不便をお掛けしておりますが、その早期改善のために配送体制を強化してまいりますので、皆さまのご理解・ご協力を賜りますようお願いいたします。
以上