Article Detail
日本情報通信、SoftLayer上のサーバーを保護するセキュリティー対策サービスを提供開始
日本情報通信、SoftLayer上のサーバーを保護する
セキュリティ対策サービス提供開始
〜管理サーバーをSaaS利用可能な
「NI+C Deep Security機能提供サービス for SoftLayer」〜
日本情報通信株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:廣瀬雄二郎、以下 NI+C)は、トレンドマイクロ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 兼 CEO:エバ・チェン、以下 トレンドマイクロ)のサーバー向けクラウド型セキュリティサービス「Trend Micro Deep Security(TM)as a Service」を活用し、IBMのIaaS型クラウドサービス「SoftLayer(ソフトレイヤー)」上のサーバー向けセキュリティ対策サービスとして、月額課金でSaaS利用可能な「NI+C Deep Security機能提供サービス for SoftLayer」を7月1日より提供開始します。これにより、SoftLayerを利用する企業は、インターネット上に公開したシステムをよりセキュアな環境で維持することが可能になります。
企業での本格的なパブリッククラウドの導入が進む一方、インターネット上に公開しているサーバーに対する攻撃は日々止むことなく行われており、企業は適切にサーバーを保護する必要があります。「NI+C Deep Security機能提供サービス for SoftLayer」は、多層防御でサーバーを保護する機能をクラウド上で一元的に提供するセキュリティ対策サービスです。サーバーセキュリティに必要な「ウイルス対策」、「Webアプリケーション保護」、「侵入検知・防止」、「ファイアウォール」、「ファイルやレジストリなどの変更監視」、「セキュリティログ監視」の6つの機能を提供し、利用企業の情報セキュリティを強化します。
NI+Cは、SoftLayerでサーバーをサービス提供するのと同様に、セキュリティ機能についてもサービス型で提供しますので、利用企業はセキュリティ対策のために専用の管理サーバーを建てる必要がなく、余計な手間や費用が掛かりません。このサービスの利用企業は、SoftLayerをより一層セキュアに利用することが可能です。
本サービス提供開始にあたり、トレンドマイクロ株式会社 上席執行役員 大場 章弘 氏は、次のように述べています。
「トレンドマイクロは、日本情報通信株式会社による『Trend Micro Deep Security(TM)as a Service(DSaaS)』を採用したSoftLayer向けのセキュリティ対策サービス『NI+C Deep Security機能提供サービス』の提供開始を歓迎いたします。
DSaaSは様々なクラウドサービスにおいて、最適なセキュリティサービスとして多く採用されてきました。今回、SoftLayerの豊富な販売・導入実績がある日本情報通信株式会社から提供されることにより、多くのお客様におけるSoftLayerのより安全なご利用を支援できることを確信しています。」
1.「NI+C Deep Security機能提供サービス for SoftLayer」の特長
(1)リーズナブルに月額課金で利用可能
IPS(侵入防止システム)、IDS(侵入検知システム)、WAF(ウェブアプリケーションファイアウォール)等の機能を安価に月額課金で利用可能です。
(2)管理サーバーが不要
サービス型での提供のため、管理サーバーを個別に建てる必要がなく、利用企業が本来セキュリティ対策をする際に必要となる余計な手間や費用が掛かりません。
(3)SoftLayer上で利用する際のサポートあり
利用企業は、SoftLayer上でDeep Securityを利用する際のサポートを得られます。
2.「NI+C Deep Security機能提供サービス for SoftLayer」の提供機能
・ウイルス対策(Webレピュテーション機能付)
・Webアプリケーション保護
・侵入検知・防止(ホスト型IDS/IPS)
・ファイアウォール
・ファイルやレジストリなどの変更監視
・セキュリティログ監視
※参考画像は添付の関連資料を参照
<<NI+Cクラウドインフォメーションサイト>>
http://niccloud.niandc.ne.jp/
【日本情報通信株式会社】
日本情報通信株式会社(NI+C)は、1985年に日本電信電話株式会社(NTT)と日本アイ・ビー・エム株式会社(日本IBM)の合弁会社として設立されました。システム開発から基盤構築、ネットワークサービス、運用保守までをトータルに、お客様ニーズに最適なICTソリューションを提案、提供し、さまざまな業界における大規模システムの経験が豊富です。現在、成長ビジネスとして、ハイバリュー・ソフトウェアを活用したソリューション事業や、クラウドサービスをはじめ、EDI(電子データ交換)を含むネットワークサービスを展開。お客様の経営課題解決に貢献できる真のベストパートナーを目指しています。
記載の製品/サービス名称、社名、ロゴマークなどは、該当する各社・団体の商標または登録商標です。