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シード・プランニング、データヘルスの市場予測を発表

2015-06-27

データヘルスの市場予測


 データヘルス事業領域の市場規模は、

 ◆2014年度で推定1,950億円程度、2020年には2,100億円強の市場になる予測
 ◆分野別では「特定健診・特定保健指導」が9割強を占める


 市場調査・コンサルティング会社の株式会社シード・プランニング(本社:東京都文京区 梅田佳夫社長、以下シード・プランニング)は、データヘルスの市場動向に関する調査を実施し、このほど、その結果をまとめました。

 2013年6月に閣議決定された日本再興戦略において、健保組合など保険者に対し、レセプト等のデータ分析、分析に基づく加入者の健康保持・増進のための事業計画として「データヘルス計画」の作成・公表、事業実施、評価等の取組みを求めることが示されました。
 「データヘルス計画」では、健診・レセプト等データの活用により、健保組合や事業所における全体的な健康・医療状況の把握、保健事業の効果が高い対象者の抽出が示されたほか、ポピュレーションアプローチや加入者の健康度に合わせた情報提供、糖尿病等重症化予防のためのハイリスクアプローチなど、健保組合の特性を考慮した身の丈に応じた事業範囲の設定が推奨されています。
 また、データヘルス事業では、データ分析に基づく既存保健事業の棚卸し、費用対効果の追及、PDCAサイクルによる持続可能な事業の確立が求められるほか、事業主と連携して加入者・従業員の健康保持・増進を支援するコラボヘルスが推奨されている点も大きな特徴です。

 本調査では、支援事業者20社、健保組合2団体、協会けんぽへの取材調査により、データヘルスによる保健事業支援市場のビジネス拡大の可能性を探りました。

 なお、本調査結果の詳細は、調査研究レポート「データヘルスの市場動向と保険者支援事業の展望−健保組合等のデータヘルス/コラボヘルスによる市場拡大の可能性−」として販売しております。

 本書の詳細とご購入は⇒http://store.seedplanning.co.jp/item/8639.html


 調査結果のポイントは以下の通りです

<調査結果のポイント>

 データヘルス事業領域の市場規模は、

 ◆2014年度で推定1,950億円程度、2020年には2,100億円強の市場になる予測
 ◆分野別では「特定健診・特定保健指導」が9割強を占める。

・データヘルス事業領域の市場規模予測
 データヘルス事業で保険者が取組む主な領域は「レセプト等データ分析・企画立案」、「特定健診・特定保健指導」、「重症化予防・受診勧奨・制度外保健指導」、「PHRシステム(ポピュレーションアプローチ等施策)」が考えられる。
 保険者全体の保健事業費総額が約6,000億円(2013年度)となるが、そのうち、これらデータヘルス事業領域の市場規模は、2014年度に1,954億円と推計され、第一期が終了する2017年度までに、2014年度比35億円増の2039億円に成長する。
 第一期で培ったエビデンスや評価指標に基づく更なるデータヘルス事業の加速により、2020年度までに少なくとも2,110億円の市場に成長すると予測される。
 事業領域別では「特定健診・特定保健指導」が9割強を占める。


 ※リリース詳細は添付の関連資料を参照




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