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GMジャパン、スーパー・スポーツセダン「キャデラックATS−V」のパワートレインを発表
キャデラックのVシリーズにおいてエントリーモデルとなるスーパー・スポーツセダン「キャデラックATS−V」
キャデラックのVシリーズ史上、最小最軽量でありながら、初の3.6リッター・ツインターボ・エンジンは、サーキット走行も可能に
・新型「キャデラックATS−V」は、キャデラックのVシリーズ史上、最小最軽量でありながら、エントリー・ハイパフォーマンス・スポーツセダンのセグメントをリードするツインターボのパワーとデザインとパフォーマンスを実現
・新型「キャデラックATS−V」は、キャデラックのVシリーズ初のツインターボ・エンジンを搭載
・最高出力346Kw(470PS)/5,850rpm、最大トルク603N・m(61.5kg・m)/3,500rpmを誇る3.6リッター・ツインターボ・エンジンの0−60mph加速は、3.8秒とセグメント最高のパワーを実現
・このパワーをバックアップするのがパドルシフト8速オートマチック・トランスミッション(ローンチコントロールとパフォーマンス・アルゴリズム・シフトを搭載)
■キャデラックのVシリーズ史上初のツインターボ・エンジン
新型「キャデラックATS−V」は、キャデラックのVシリーズ史上初のV6 3.6リッター ツインターボを搭載しています。ツインターボの特長は、パワーを速く、より長く維持できるよう設計されています。主なポイントは次の通りです。
・低慣性チタンアルミナイド製タービンを備えたターボチャージャーは、レスポンスの良いトルクを生み出す
・ターボは、ピーク時のパワー・レベルで、ピーク効率に合わせるため、最適なトラック・パフォーマンスが引き出せる
・特許出願中の低容量チャージ・クーリング・システムは、パッケージングの効率を最適化し、ブースト圧を最大化
・軽量チタン製コネクティングロッドは、タービンの慣性を低減し、高速でスプールするターボチャージャーを補完
また、キャデラックのツインターボの特長である高性能潤滑システムは、サーキットでよく発生する高い横Gに対し、最適な油圧と冷却性能を維持できるよう設計されています。
※参考画像は添付の関連資料を参照
■キャデラックについて
キャデラックは、1902年に誕生し、一世紀以上にわたり、世界のプレミアムカーを牽引してきたアメリカン・ラグジュアリー・ブランドです。キャデラック・シリーズは、どのクルマも、キャデラックの伝統である輝く斬新なデザインを持ち、美しさと技術力に裏付けられた(アート&サイエンス)、レッド・ブラデッド・ラグジュアリー(=情熱的なラグジュアリー)ブランドの地位を確立し、他にはない独自の輝きを持っています。日本におけるラインアップは、「キャデラックATS」、「キャデラックCTS」、「キャデラックSRXクロスオーバー」、「キャデラック エスカレード」です。なお、キャデラックについての詳しい情報は、http://www.cadillacjapan.com/(日本語)をご覧ください。