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GMジャパン、スーパー・スポーツセダン「キャデラックCTS-V」のパワートレインを発表
スーパー・スポーツセダン「キャデラックCTS−V」
6.2リッターV8エンジンが誇る最大出力477Kw、最大トルク855N・mのスーパー・ハイパフォーマンスとアメリカン・ラグジュアリーの融合
■第3世代目の新型「キャデラックCTS−V」は、最高出力477Kw(649PS)/6,400rpm、最大トルク855N・m(87.2kg・m)/3,600rpm(北米測定値)
■一新された新型「キャデラックCTS−V」は、洗練されたラグジュアリーセダンとサーキット走行能力を兼ね備えたスーパー・ハイパフォーマンス・スポーツセダンで、1台で2台分の要素を兼ね備えています。新型「キャデラックCTS−V」には新たに、スーパーチャージド6.2リッターV型8気筒OHVエンジンを搭載し、パドルシフト8速オートマチック・トランスミッションを装備しています。さらに、ローンチコントロールとパフォーマンス・アルゴリズム・シフティングを搭載
■新型「キャデラックCTS−V」の0−60mph(約96.5km/h)加速は、3.7秒の驚異的なパワー
●パワーアップしたスーパーチャージドV8エンジン
新型「キャデラックCTS−V」の性能の裏に秘められたパワーは、この度、一新され、パワーアップした6.2リッタースーパーチャージャー付V8エンジンです。以前のキャデラックのスーパーチャージャーエンジンよりも効率よく、より多くのパワーを生み出します。より高効率で、よりコンパクトな1.7リッタースーパーチャージャーを採用し、直接噴射とアクティブフューエルマネジメント(気筒休止)を組み合わせています。
スーパーチャージャーのローターは、以前のローターよりも、直径が小さくなっているため、最高回転数が上がり、低回転域からパワーを強化するブーストを発生させることが可能になりました。このブーストは、乱流の少ない、よりダイレクトな吐出口により、効率よく達成され、熱を低減するとともに、エンジンへの吸気を速めます。
また、キャデラックのスーパーチャージャー・エンジンには、その高い出力と過給機によって生み出される高いシリンダー内圧をサポートするために設計された独自の特長があります。例えば、Rotocast A356T6アルミニウム製シリンダーヘッドは、従来のアルミニウム製ヘッドよりも強度が増し、熱処理が向上しています。また、軽量なチタン製吸気バルブも特長の一つです。
キャデラックCTS−Vの8速オートマチックは、ワールドクラスのシフトレスポンスを実現するためのチューニングが施されています。ギア間のステップを小さくすることで、エンジンを最適な回転数に維持し、スーパーチャージャー・エンジンの出力が爽快なパフォーマンスと効率的に最大限に活かされるように設定しています。
8L90型トランスミッションは、ステアリングホイール・パドルにより、フルマニュアル・コントロールを提供します。また、パフォーマンス・アルゴリズム・シフティングは、多くのラグジュアリー・パフォーマンス・セダンに採用されているデュアルクラッチ/セミ・オートマチック・トランスミッションに匹敵するシフトパフォーマンスを実現しながら、なめらかさと洗練度はトルクコンバータを備えた従来型オートマチックのままです。
<キャデラックについて>
キャデラックは、1902年に誕生し、一世紀以上にわたり、世界のプレミアムカーを牽引してきたアメリカン・ラグジュアリー・ブランドです。キャデラック・シリーズは、どのクルマも、キャデラックの伝統である輝く斬新なデザインを持ち、美しさと技術力に裏付けられた(アート&サイエンス)、レッド・ブラデッド・ラグジュアリー(=情熱的なラグジュアリー)ブランドの地位を確立し、他にはない独自の輝きを持っています。日本におけるラインアップは、「キャデラックATS」、「キャデラックCTS」、「キャデラックSRXクロスオーバー」、「キャデラック エスカレード」です。なお、キャデラックについての詳しい情報は、http://www.cadillacjapan.com/(日本語)をご覧ください。
・参考画像は添付の関連資料を参照