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モバイルアイアン・ジャパン、あらゆる環境の企業データを保護する新機能を発表

2015-06-25

MobileIron、モバイルからクラウドまであらゆる環境のデータを保護する新機能を発表
〜現代の企業セキュリティというパズルを完成、
アプリ、ネットワーク、クラウドなど複雑な環境に総合的なソリューションの提供へ〜


 モバイルエンタープライズセキュリティのリーダーであるMobileIron, Inc.(本社:米国カリフォルニア州マウンテンビュー、CEO:Bob Tinker、以下MobileIron)の日本法人であるモバイルアイアン・ジャパン(本社:東京都千代田区、アジア太平洋・日本担当セールスバイスプレジデント:柳下 幹生、以下モバイルアイアン)は、アプリ、ネットワーク、クラウドなど、あらゆる場所の企業データを保護する強力な新機能を発表しました。現代企業は、モバイル化とクラウド化により、企業セキュリティを根本から再考する必要に迫られており、多くの最高情報責任者(CIO)は、新しいアプローチや技術を組み合わせた複雑なパズルに取り組んでいるように感じています。サンフランシスコのMobileIronモバイルファースト・カンファレンスで発表された機能は、そのパズルを解く総合的なエンドツーエンドソリューションです。

 MobileIronの戦略副社長であるオージャス・リジェ(Ojas Rege)は、次のように述べています。「現代の企業セキュリティの中心にあるのは、選択肢と信用です。従業員やビジネスユニットは、自分たちで選んだ最高のモバイル/クラウドサービスを使いたがり、CIOは企業データを危険にさらすことなく彼らの選択肢をサポートできる信用モデルを確立する必要があります。MobileIronは、設立以来、それを指針とし、過去8年間にわたって次段階のセキュリティソリューションを構築してきました。」


【MobileIron Visual Privacyが従業員に透明性を提供】
 会社支給端末、従業員所有端末問わず、モバイルデバイスは、仕事と私用の両方に利用されています。モバイルは非常に個人的なものです。最近のミレニアル世代分析では、87%が「昼も夜もスマートフォンを自分の近くに置いている」と回答しています。[1] これは、モバイルデバイスに個人データが詰まっていることを意味します。従業員は、会社がビジネスデータのセキュリティを心配するのと同様、この個人データのプライバシーを気にしています。しかし、多くの従業員はプライバシーに関して雇用主を信用していません。

 MobileIron Visual Privacyは、会社がどのデータを閲覧でき、どんな操作をデバイスに対して実行できるかを従業員に正確に伝えます。この透明性が従業員に対する信用につながります。MobileIron Visual Privacyは、企業と従業員の間の信用を構築することになるでしょう。従業員は安心して仕事ができ、新しい企業向けモバイルサービスやBYODプログラムも速やかに普及します。

 MobileIronは、モバイルプライバシーの基盤である「企業環境におけるモバイルデバイスデータの選択的管理」に対して、2014年に米国特許8,695,058を取得しました。


【MobileIron TunnelがマルチOS対応Per app VPNでネットワーク内のデータを保護】
 プライバシーはネットワーク上でも保護する必要があります。IT部門は、個人用アプリからのトラフィックを捉えることなく、企業アプリからのトラフィックのセキュリティを確保しなければなりません。これは、デバイス全体のVPNからインテリジェントで綿密なPer app VPNへと根本的にネットワークセキュリティモデルを変化させます。

 MobileIronは、MobileIron TunnelをiOSだけでなくWindows PhoneとAndroidにも対応させる予定です。これにより、Windows Phone StoreのあらゆるアプリがMobileIron Tunnelを利用してアプリレベルでセキュアに接続し、Android for Workを通じてGoogle Playからインストールしたあらゆるアプリが作業スペースレベルでMobileIron Tunnelを利用可能となります。IT管理者は、表に出ることなく証明書やVPN構成を設定し、従業員の企業データアクセスをシームレスにすることができます。


【MobileIron Key Managerが、企業にコンテンツ暗号化鍵の制御を与え、クラウド内のデータを保護】
 現代の企業にとって、個人向けクラウドは最も一般的なセキュリティ課題の1つです。2015年第1四半期に提供を開始したMobileIron Content Security Service(CSS)は、セキュリティコントロールをデータストレージ方式と分離し、個人向けクラウドを含め、複数のコンテンツリポジトリにわたってドキュメントレベルでセキュリティを管理できるコンテンツセキュリティソリューションです。この機能の中心となるのが、コンテンツを暗号化するデジタル鍵の管理です。

 MobileIronは本日、CSSの新しい機能としてMobileIron Key Managerを発表しました。これにより企業は、独自のハードウェアセキュリティモジュール(HSM)を使って、CSSで使用するデジタル鍵を保護できます。これは、セキュリティを重視する規制の厳しい企業にとって特に魅力的です。Key Managerは、オンプレ(SafeNet)とクラウド(Amazon Web Services Cloud HSM)の両方のHSMに対応します。MobileIron利用企業は、マスター鍵の管理方法を自由に選択できます。

 CSSは、MobileIron利用企業の間でもクラウドストレージ兼コラボレーションツールとして人気の高いGoogleドライブもサポートする予定です。


【MobileIronの新たな統合がモバイル対応のIT業務を実現】
 コンピューティングプラットフォームとしてモバイルを主に利用する従業員は、企業内で増加しつつあります。ビジネスがモバイル化すると、既存のITシステム/プロセスも、モバイルアプリやモバイルデバイスに対応し、適切なセキュリティ対策を実行する必要があります。MobileIronは、企業のモバイルテクノロジー利用を記録するシステムとして機能します。MobileIronの統合により、既存のITソリューションがMobileIronからデータにアクセスし、MobileIronで対策を実行することが可能となり、IT業務がモバイル対応となります。

 モバイル対応セキュリティ業務の実現:MobileIronとSplunkの新しい統合は、PCI、CJIS、SOX準拠プログラムに使用可能なコンパイル済みの視覚化機能を提供します。また、この統合により、MobileIronプラットフォームを通じて実行したセキュリティ対策に関する情報が、Splunkのセキュリティ/コンプライアンスアプリケーションに入力されます。このため、MobileIronがセキュリティ業務をモバイル対応にすることになります。

 モバイル対応サービスデスクの実現:MobileIronとServiceNowの新しい統合は、サービスデスク技師がMobileIronの資産データを閲覧し、ServiceNowコンソールから一般的なMobileIronセキュリティ対策を実行するためのものです。多くの組織にとってServiceNowはすべてのIT資産の記録システムであるため、MobileIronの統合により、全社的な報告や分析へのモバイル統合が可能となります。

 MobileIronエコシステムプラットフォームの拡張:MobileIronは、充実した開発者向けリソースを含むCustomer Community Portal(community.mobileiron.com)とMobileIron Marketplace(marketplace.mobileiron.com)の設置も発表しました。これらのサイトは、MobileIronの顧客やパートナーのコミュニティを生み、ISVが自社のセキュリティソリューションやアプリをMobileIronと統合したり、MobileIronの顧客が自社に適したソリューションを発見したりする手助けとなります。


 [1]Mary Meeker, Internet Trends 2015 ? Code Conference[PowerPointスライド]、取得元 http://www.slideshare.net/kleinerperkins/internet-trends-v1


■MobileIronについて
 MobileIronは世界中の企業のモバイルファーストを実現する基盤を提供しています。詳細は以下のウェブサイトをご覧ください。
 http://www.mobileiron.com/ja





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