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日本オラクル、「Visual Analyzer」の追加などクラウド型BIサービスの機能拡張

2015-06-23

日本オラクル、クラウド型BIサービス「Oracle Business Intelligence Cloud Service」の機能拡張を発表
視覚的なデータ探索を実現する「Visual Analyzer」を追加、無料トライアルやチュートリアル・ビデオも提供開始


 日本オラクル株式会社(本社:東京都港区北青山、代表執行役社長 兼 CEO:杉原 博茂)は本日、業界で最も包括的なPlatform as a Service(PaaS)である「Oracle Cloud Platform」製品群のクラウド型BIサービスである「Oracle Business Intelligence Cloud Service (以下Oracle BI Cloud Service)」の利便性をさらに向上する機能拡張を発表します。
 
 「Oracle BI Cloud Service」は、エンドユーザーによるセルフサービス型の操作と簡易な運用、堅牢なセキュリティ環境を実現したクラウド・サービスです。同クラウド・サービスの特長である直観的な操作性とガイダンス機能により、利用部門のユーザーが自ら、リレーショナル・データベース内のデータとローカルデータとの簡単な結合や、データの種類に応じた最適なグラフの表示、タブレット端末での探索的な分析などを簡単に行うことができます。今回新たに、視覚的なデータ探索を実現できる機能「Visual Analyzer(ビジュアル・アナライザー)」が追加されました。「Visual Analyzer」の主な特長は以下のとおりです。


 ●視覚的なデータ探索を容易に実現:「Visual Analyzer」は、視覚的なユーザー・インターフェイスでデータを直観的に探索、分析できる新機能です。基幹業務システムなどに格納されているデータと個人が管理する表計算ソフトなどのデータを簡単に融合し、多様な視覚表現を用いて分析することが可能です。

 ●最適なグラフ表現を自動的に推奨:ユーザーは基本的な属性と数値項目を選択するだけで最適なグラフが自動で推奨され、5次元以上の複雑な多次元データもシンプルに表現できるようになることで、ビジネスユーザーは素早く分析結果を取得し、共有することができます。

 ●分析対象のデータを簡単に融合:「Visual Analyzer」が提供する異種のデータを融合する機能により、業務システム内に格納・管理されたデータと個人が持つデータを組み合わせ、さらに詳細の情報に基づく的確な意思決定を支援します。

 ●ビジネス上の問題発見を迅速に支援:「Visual Analyzer」のデータ探索機能により、「現在、何がビジネス上の問題なのか」を、業務ユーザー自身が試行錯誤により探索し、発見することが可能になります。さらに、「Oracle BI Cloud Service」データモデルやダッシュボード、レポート作成といった既存の機能と組み合わせて活用することで、業務ユーザーからビジネスアナリスト、意思決定層まで、幅広いユーザーのニーズに応えます。


 日本オラクルでは、顧客企業における「Oracle BI Cloud Service」導入を支援する以下の施策を実施します。

 ●2週間無料トライアルの提供:自社の実データを用いて「Oracle BI Cloud Service」を2週間無料で体験できるキャンペーンを実施します。「Oracle BI Cloud Service」へのデータロードや、操作方法、データ管理方法などを事前評価することで、低リスクかつ低コストで、最短1週間程度でのクイックスタートも可能となります。

 ●無料チュートリアル・ビデオの提供:日本語の動画29本で構成される操作説明ガイドを無料で提供開始します。トライアル利用の際にも利用可能です。データロード方法およびデータモデルの作成方法からダッシュボード作成、「Visual Analyzer」の操作方法まで、「Oracle BI Cloud Service」の使い方を習得するために必要な情報を網羅的に提供し、利用部門ユーザーを支援します。


 「Oracle BI Cloud Service」は、1ユーザーあたり月額利用料金27,174円(税抜。最小10ユーザーから)で提供されます。

 オラクルの「Oracle Cloud」は、SaaS、PaaS、IaaS(Infrastructure as a Service)、DaaS(Data as a Service)のすべてを包括的に提供できる唯一のパブリック・クラウド・サービスです。現在、7,000万以上のユーザーが利用し、毎日310億のトランザクションが発生しています。世界中に点在する19のデータセンターにおいて、4万のコンピュータ・デバイスおよび600ペタバイトのストレージが稼働しています。


■参考リンク
 ●「Oracle BI Cloud Service」概要(http://www.oracle.com/jp/corporate/features/bicloud/index.html
 ●「Oracle BI Cloue Service」無料チュートリアル・ビデオ(https://docs.oracle.com/cd/E60665_01/reportingcs_use/reportingcs_videos.htm
 ●「Oracle BI Cloud Service」サンプル画面1(http://www.oracle.com/jp/products/applications/bics-20150618-1-2574618-ja.jpg)、サンプル画面2(http://www.oracle.com/jp/products/applications/bics-20150618-2-2574619-ja.jpg
 ●「Oracle PaaS」概要(http://www.oracle.com/jp/cloud/paas/index.html


<日本オラクルについて>
 日本オラクル株式会社は、オラクル・コーポレーションの日本法人として1985年に設立されました。
 「No.1クラウドカンパニー」を目指し、クラウド環境とお客様のデータセンターの両方においてハードウェアとソフトウェアが連携して稼働するよう設計され、ビッグデータから情報価値を創出する製品群の提供と、それらの利用を支援する各種サービスの事業を展開しています。2000年に東証一部上場(証券コード:4716)。URL http://www.oracle.com/jp/index.html


<日本オラクル公式ソーシャルメディアチャネル>
 Facebook https://ja-jp.facebook.com/OracleJP
 Twitter https://twitter.com/oracle_japan


<オラクルについて>
 オラクルは、クラウド環境と皆様のデータセンターの両方においてハードウェアとソフトウェアが連携して稼働するよう設計します。オラクル(NYSE:ORCL)に関するより詳細な情報については、http://www.oracle.com/index.htmlをご覧ください。


 *OracleとJavaは、Oracle Corporation及びその子会社、関連会社の米国及びその他の国における登録商標です。文中の社名、商品名等は各社の商標または登録商標である場合があります。本文書は情報提供を唯一の目的とするものであり、いかなる契約にも組み込むことはできません。

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