Article Detail
西武鉄道、「秩父」をモチーフとした観光電車が来春デビュー
2016年春、「秩父」をモチーフとした
観光電車がデビューします!外観は荒川の水の流れを表現し、車内には伝統工芸品・地産木材を使用予定
当社初となる全席レストラン車両により優雅な旅をお届けします!
西武鉄道株式会社(本社:埼玉県所沢市、社長:若林 久)では、優雅な空間と時間を楽しむことのできる「観光電車」の開発に着手しました。当社線沿線各地域の活性化と新しい旅行スタイルの提供を目的として、2016年春にデビュー予定です。観光電車の開発は2015年度までの西武鉄道100年アニバーサリーの集大成であり、つぎの100年に向けて新たに運行を開始します。
この電車は、現在、飯能〜西武秩父駅間を中心に運行している4000系車両をベースにリメークしたもので、従来の通勤車両や特急車両とは趣きを変え、当社線の代表的な観光地である「秩父」をモチーフとし、自然を貫く荒川の水の流れを車両のエクステリアに取り入れてダイナミックに表現します。そして、車両のインテリアには沿線の伝統工芸品や地産木材を一部に使用する予定です。
また、ご乗車のお客さまには、首都圏を走る電車の中であっても非日常感を楽しんで頂くため、「乗って楽しい」「食べて美味しい」をテーマに全ての座席で食事が楽しめる空間とし、乗車駅から下車駅までの景色の移ろいと美味しい料理を味わいながら、忙しい時間から解放された特別で優雅な時間をお届けします。
さらに、車内演奏会や映画上映会、各種体験コーナーの設置、車内での結婚式&披露宴などが開催可能なスペースを備え、国内のお客さまから訪日外国人のお客さままで様々なニーズにあわせた貸切運行も予定しています。
今後、西武鉄道では観光電車を活用したハイクラスな旅の提供や、当社沿線各地域の活性化に努めてまいります。
詳細は、別紙のとおりです。
*参考画像は添付の関連資料を参照
【別紙】
<西武鉄道「観光電車」の概要>
1.仕様
(1)車両形式 4000系車両(4両1編成をリメーク)
(2)車両愛称 未定
(3)編成定員 4両編成/52名
(4)運行開始 2016年春以降を予定
※具体的な運行開始日はあらためてお知らせします。
(5)運行区間 池袋〜西武秩父駅間・西武新宿〜西武秩父駅間・西武新宿〜本川越駅間などを予定
(6)運行日 臨時電車として、土休日を中心に年間100日程度の運行を予定
2.車両編成
*添付の関連資料を参照
3.食事内容
新しい食と旅のスタイルを優雅に楽しんで頂ける内容を予定しています。
具体的な食事の内容はあらためてお知らせします。
4.クリエイティブ
西武鉄道観光電車は各方面のスペシャリストの皆さまにご意見やご協力を頂きながら、ご乗車のお客さまに新しい旅のスタイルを楽しんで頂けるよう努めてまいります。
◆総合プロデュース・オペレーション 株式会社 NKB
◆エクステリア・インテリアデザイン 隈研吾建築都市設計事務所 隈 研吾(くま けんご)
◆シンボル・ロゴデザイン フレイム 古平 正義(こだいら まさよし)
◆ネーミング・キャッチコピー開発 谷山 雅計(たにやま まさかず)
(敬称略)
以上
◇お客さまのお問合せ先
西武鉄道お客さまセンター TEL.(04)2996−2888
音声ガイダンスのご案内により、メニューをお選びください。
[営業時間:平日9時〜19時 土休日9時〜17時]