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キヤノンMJ、NVS市場向けクラウドサービス事業を本格展開しネットワークカメラ事業を強化
キヤノンマーケティングジャパンがネットワークカメラ事業を強化
NVS市場向けにクラウドサービス事業を本格展開
キヤノンマーケティングジャパン株式会社(代表取締役社長:坂田正弘、以下キヤノンMJ)は、ネットワークカメラのライブ映像や録画映像を簡単に録画したり再生できるクラウドサービス“VisualStage(ヴィジュアルステージ)Type−Basic”を2015年7月1日より開始します。これにより、NVS(ネットワークビジュアルソリューション)(※1)市場向けにクラウドサービス事業を本格展開し、ネットワークカメラ事業を強化します。
・参考画像は添付の関連資料を参照
キヤノンMJグループは中期経営計画の成長戦略としてネットワークカメラ事業の強化・拡大に注力しています。本年2月にアクシス社をキヤノングループに迎え入れることを発表し、キヤノン初の360°旋回型屋外向けモデルなどネットワークカメラ9機種を5月より順次市場投入するなど、技術面や製品面、販売・サービス面でネットワークカメラ事業を強化・拡大してきました。
キヤノンMJはこのほど、ネットワーク監視カメラソフトウエア市場で7年連続国内シェアNo.1(※2)の株式会社アロバ(代表取締役:池田武史)との間で、ネットワーク監視カメラクラウドサービス「アロバビュークラウド」の販売代理店契約を締結しました。これにより、同社製品をベースとしたクラウド型録画サービス“VisualStage Type−Basic”を提供していきます。
新サービス“VisualStage Type−Basic”は、ネットワークカメラで撮影した映像を録画しデータセンター内のクラウドサービスで管理したり、ネットワークカメラのライブ映像や録画映像をクラウドサービス環境で簡単に再生したりできます。また、アロバ社が採用している二重鍵暗号化方式により、万一データが漏えいしても復号化鍵がないと録画データを再生できないなど、高度なセキュリティ対策を施しています。
キヤノンMJは今回、NVS(ネットワークビジュアルソリューション)(※1)市場向けクラウドサービス事業の第1弾として、中小企業における防犯やモニタリングを主な用途としたクラウドサービス“VisualStage Type−Basic”を市場投入します。
今後、大手中堅企業における画像解析・マーケティング分析を主な用途とするクラウドサービスや、金融機関や公共インフラにおける警備・監視を主な用途とするクラウドサービスなどを、順次市場投入していく計画です。キヤノンMJグループはネットワークカメラを中核とするNVS(ネットワークビジュアルソリューション)(※1)事業全体で2017年に売上高100億円を目指します。
※1 NVS(ネットワークビジュアルソリューション)は監視カメラシステム全体のことです。ネットワークカメラとネットワーク録画装置、ネットワーク録画ソフト、アナログカメラ、アナログ録画装置、周辺機器および工事・保守で構成されます。
※2 テクノ・システム・リサーチ社「2014年度ネットワークカメラ国内市場のマーケティング分析」調べ
<クラウド型録画サービス“VisualStage Type−Basic”カメラ1台あたり月額サービス費用>
・表資料は添付の関連資料を参照
※標準サービスVGA録画(フレームレート3fps、5fps)や高画質サービス1.3M録画(フレームレート1fps)のサービスメニューを別途用意しています。
※別途アカウント登録などの初期設定費用として1社あたり1万円(税別)必要になります。
・参考資料は添付の関連資料を参照
●一般の方のお問い合わせ先:
キヤノンお客様相談センター
050−555−90074
●ネットワークカメラホームページ:
http://canon.jp/webview