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エミレーツ航空、ドバイ−ボローニャ直行便を11月3日に就航

2015-06-18

エミレーツ航空
2015年11月3日、ドバイ−ボローニャ直行便を就航
〜イタリア4都市目の就航地〜


 エミレーツ航空(本社:アラブ首長国連邦・ドバイ、会長:シェイク・アハメッド・ビン・サイード・アルマクトゥーム殿下、以下エミレーツ)は、2015年11月3日にドバイからイタリア・ボローニャへ就航し、1日1往復のデイリー運航を開始します。

 ボローニャはローマ、ミラノ、ベネチアに続く、イタリア4都市目の就航地となります。ドバイ発ボローニャ行きのEK093便は、08時45分(*)にドバイ国際空港を出発し、12時20分(*)にボローニャ・グリエルモ・マルコーニ空港に到着します。ボローニャ発ドバイ行きのフライトは、14時40分(*)にボローニャ・グリエルモ・マルコーニ空港を出発し、23時30分(*)にドバイ国際空港に到着します。同便には、完全個室を実現したプライベートスイートのファーストクラス8席、最新のライフラットシートを備えたビジネスクラス42席、エコノミークラス310席からなる3クラス制のボーイング777−300ER型機が導入される予定です。

 「欧州文化首都(European Capital of Culture)」として知られるボローニャは、経済と観光の中心地として活気に溢れており、フィレンツェやヴェローナ、パルマ、ピサといった近隣都市への中継地としても高い利便性を誇ります。ボローニャはエミレーツの欧州における38番目の旅客路線網となり、同都市発着便では唯一のワイドボディ機であるボーイング777−300ER型機が導入されます。同機は1週間で最大5,040人の旅客輸送を可能とし、ボローニャや周辺地域から極東や中近東、アフリカ、西アジア地域のエミレーツ就航都市へのアクセスを高めます。本路線の開設に伴い、ボローニャからドバイ経由で、インドや中国、バングラデシュ、パキスタン、フィリピンといったアジア諸国の主要都市へのアクセスが可能になり、一方ボローニャには、アラブ首長国連邦や日本、中国、インド、オーストラリアからのビジネスや観光需要の増加が見込まれます。

 エミレーツの執行副社長兼チーフコマーシャルオフィサーを務めるティエリー・アンティノリは、次のように述べています。「イタリアへのフライトがさらに1路線増え、誠に嬉しく思います。イタリアへの初就航以来23年が経ちますが、その間、弊社はイタリアから極東、中近東、アフリカの49都市以上へのアクセスを提供し、同国のビジネスや観光業発展の一翼を担ってまいりました。運航機材は3クラス制のボーイング777−300ER型機を導入し、ボローニャ発着便をご利用されるすべてのお客様に、極上の安らぎをお届けするほか、数々の受賞歴を誇る機内食や機内エンターテインメントをはじめとする最高のサービスを提供します。また、ボローニャはイタリアの産業の中心地でもあり、同都市とエミレーツの拠点であるドバイを含むアジア諸国をつなぐ利便性の高いネットワークにより、旅客、貨物ともに高い需要を見込んでいます。」

 1日当たり最大23トンの貨物輸送能力を誇るエミレーツ・スカイカーゴは同路線の開設で、イタリアの輸出入品の輸送を支援します。主な輸出品としては化粧品や建設用機器、自動車用部品、手工芸品があり、主な輸入品としては皮革製品や衣類、靴、生鮮食料品が見込まれています。

 エミレーツは1992年のローマ就航以来、イタリアの航空路線の拡大に寄与してきました。23年間にわたり、エミレーツは航空需要の増加を背景に同国での存在感を高めており、定期便の運航とイタリア製品・サービスの利用や購入により、イタリア国内で1万件以上の雇用と7億4,700万ユーロ相当の経済活動の創出に貢献しています。エミレーツは現在、ローマとミラノにそれぞれ1日3便、ベネチアに1日1便のフライトを運航しています。また、現在1日1便運航しているミラノ−ニューヨーク路線には、2015年6月1日からエアバスA380型機を投入する予定です。

 ボローニャ線はエミレーツが日本の3空港(羽田、成田、関空)からデイリー運航するフライトとの乗り継ぎもよく、日本のお客様へ更なる欧州都市へのアクセスを提供します。エミレーツの機内サービスでは全てのクラスにおいて、さまざまな国の最新映画やテレビ番組、音楽、ゲームなどバラエティ豊かな2,000のチャンネルを、独自のオンディマンドエンターテイメントシステム「ice」で楽しむことができます。また、受託荷物許容量の制限も寛大で、エコノミークラスは30kg、ビジネスクラス40kg、ファーストクラスは50kgの預け入れが可能です。

 *時刻は現地時間

 ※参考画像は添付の関連資料を参照


 ■エミレーツ ホームページ(日本語)http://www.emirates.com/jp/japanese/
 ■エミレーツ フェイスブックページ(英語のみ)https://www.facebook.com/Emirates
 ■エミレーツ・スカイワーズ(日本語)http://www.emirates.com/jp/japanese/Skywards/about/skywards.aspx?acc=fy9pzCSU


【エミレーツ航空について】
 エミレーツは、アラブ首長国連邦(UAE)のドバイを本拠地に世界81か国146都市に就航。数多くの国際的なスポーツ大会やチーム、文化イベントのスポンサーを務めるエアラインブランドとして世界で認知されている。

 創業は1985年。ドバイの政府系ファンド、ドバイ投資会社(Investment Corporation of Dubai)を通じたドバイ政府所有でありながら、自由競争の原理に則り独自の収益目標と経営権をもって運営される完全独立企業で、27期連続黒字を達成している。2015年3月期決算(2014年4月1日〜2015年3月31日)において、売上高は前年度比7%増の242億米ドル、利益は前年度比40%増の12億米ドルを計上した。

 日本へは2002年10月1日の関西国際空港・ドバイ間の直行便運航を開始以来、ドバイと日本間の貿易や観光の促進に貢献。2010年3月28日に成田国際空港・ドバイ間の直行便を就航、さらに2013年6月4日に日本3路線目となる東京国際空港(羽田)・ドバイ間の直行便を就航した。現在は関空線、成田線、羽田線それぞれ毎日1便、関空・成田便ではB777−300ER 羽田便はB777−200LRで運航している。2015年6月に日本初の専用ラウンジを成田国際空港に本格オープン、日本のお客様に対するサービス向上に継続的に取り組んでいる。

 現在の保有機は234機、エアバスA380型機およびボーイング777型機の世界最大オペレーターである。平均機齢は74ヶ月(6年2ヶ月)というエアライン業界平均140ヶ月(11年8ヶ月)を66ヶ月(5年6ヶ月)下回る若いフリートを運用している。2013年11月のドバイエアショーでは、エアバスA380型機50機を230億米ドルで、ボーイング777X型機150機を760億米ドルで追加発注し、業界史上最高額の発注を記録した。これにより、同社が保有・発注済のエアバスA380型機は140機、ボーイング777型機は194機、ボーイング777X型機は150機に達した。現在、受領待ちの航空機は、エアバスA380型機78機、ボーイング777X型機150機、ボーイング777−300ER型機48機、ボーイング貨物機1機の277機1,350億米ドル相当。

 2014年の新規就航は1月16日にキエフ、2月10日に台北、3月10日にボストン、8月1日にアブジャ、8月5日にシカゴ、9月2日にオスロ、9月5日にブリュッセル、10月27日にブダペスト。2015年には、6月3日にインドネシア・バリに就航、8月1日にパキスタン・ムルターン、9月1日に米オーランド、11月3日にイタリア・ボローニャへの就航を予定している。

 2013年エミレーツは世界最大の乗客アンケート調査を行う英国のスカイトラックス社より「ワールド・ベスト・エアライン」を受賞。世界的に権威ある賞を様々な分野で500以上受賞、130カ国以上から集まる客室乗務員のきめ細やかなサービスを提供している。

 地上では、旅行会社であるエミレーツ・ホリデーやアラビアン・アドベンチャーズなどのグループ会社が、毎年数多くのお客様をつなぐサービス提供をしている。


■ご予約お問い合わせ先
 エミレーツ航空 コールセンター
 TEL:03−6743−4567(9時〜19時 年中無休)

■URL:http://www.emirates.com/jp/japanese/index.aspx





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