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タムロン、監視用近赤外/2メガピクセル対応のバリフォーカルレンズを発売
【発売告知】
監視用 近赤外/2メガピクセル対応
バリフォーカルレンズ
1/3型 5−50mm F/1.6(Model:M13VG550IR)
総合光学機器メーカーでセキュリティ市場のリーディングカンパニー「株式会社タムロン(本社:さいたま市、代表取締役社長:小野 守男)」は、監視用 近赤外/2メガピクセル対応バリフォーカルレンズ 1/3型 5−50mm F/1.6(Model:M13VG550IR)の発売を発表いたします。
※製品画像は添付の関連資料を参照
<開発の意図>
タムロンでは、CSマウント箱型カメラ用に市街地監視、交通監視など幅広い用途でご利用頂けるレンズとして、1/3型 5−50mm F/1.4(Model:M13VG550)を販売してまいりました。高画質・高感度を実現した望遠バリフォーカルの定番として、高い評価を頂いております。一方で、屋外に設置され、昼夜監視に使用されるケースが多い箱型カメラに対し、近赤外対応を求める声が多くなってきました。
そこで、今回、近赤外対応モデルとして、1/3型 5−50mm F/1.6(Model:M13VG550IR)を発売しました。最新の光学設計技術、ガラス素材を使用することで、近赤外に対応しながらも、全域にわたり大幅な性能向上を実現しました。
<主な特長>
1.望遠域で最も使用頻度の高い焦点距離範囲をカバーした近赤外対応レンズ
需要の高い5−50mmの焦点距離をカバー。昼夜監視を可能にする近赤外対応した事により、高精度かつ効果的な監視を実現しました。
2.クラス最高水準の近赤外域画質
最新の光学設計、使用するレンズ素材、加工精度の向上により、色収差や近赤外域の性能、周辺解像を大幅に改善し、真の昼夜メガピクセル監視用レンズを実現しました。可視域だけでなく近赤外域もメガピクセルの画質を達成し、これにより、可視光と近赤外光が入り交じる夜間においても、隅々まで被写体をクリアに撮影することが可能になりました。
3.フレア、ゴーストの低減
フレア、ゴーストを改善するため、タムロン独自のマルチコートを採用しました。最新のシミュレーションにより、様々なセキュリティ市場での使用条件を想定した検証を行い、問題となるフレア、ゴーストを徹底的に補正しました。
4.利便性、高信頼性の追及
タムロンでは利便性や高信頼性を追及した製品開発を行っており、M13VG550IRも従来機種同様、様々な工夫を踏襲しています。
・ピント調整がしやすい、大きなフォーカス回転角
・設置時にカメラとレンズがセッティングしやすい、マウントスリップ機構
・信頼性の高いオートアイリスメカニズム採用
5.ラインナップの拡充
本製品のM13VG550IRが追加されることにより、5−50mm焦点距離のバリフォーカルレンズは、用途に応じて下記からお選び頂けるようになりました。
SD用:Model:13VG550ASII(可視光用)
メガピクセル用:Model:M13VG550(可視光用)
Model:M13VG550IR(近赤外対応)
<主な仕様>
※添付の関連資料を参照
<発売日と価格>
発売日:2015年6月17日(水)
価格:オープン
■株式会社タムロンについて
「産業の眼を創造貢献するタムロン」をスローガンとして掲げ、一眼レフカメラ用交換レンズをはじめとする、一般ユーザー向けの各種光学機器からOEM関連、そして各種産業分野に貢献する光学製品に至るまで、独創的な光学製品を供給している総合光学機器メーカーです。今後も豊かな独創性と先進的な高い技術力を駆使し、様々な産業分野に眼を向けて邁進するとともに、事業活動のあらゆる面で環境保全に配慮した活動を目指します。
<取扱光学製品>
一眼レフカメラ用交換レンズ、デジタルカメラ用レンズ、ビデオカメラ用レンズ、車載カメラ用レンズ、監視カメラ用レンズ、遠赤外線カメラ用レンズ、超精密光学部品など